天ノ弱
雨上がりの空の下、少年はひとり、屋上のフェンスにもたれかかっていた。夕陽に照らされた街はオレンジ色に染まり、人々の影は長く伸びている。だけど、彼の心には重たい影が落ちたままだった。
「好きって言ったら、どうなるんだろうな」
彼は誰に言うでもなく、ぽつりと呟く。答えなんて知っている。言葉にすれば、すべてが壊れる。だから、いつも逆のことばかり言ってしまう。
「お前なんか、どうでもいいし」
あのときも、そう言った。目の前で微笑んでいた彼女は、ほんの一瞬だけ、悲しそうな顔をした。だけど、すぐにいつもの明るい笑顔に戻り、「そっか」とだけ答えた。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/3/28 9:08
もえか
初めまして仲良くしてね✨️
色んな小説を書きたいと思います!
初心者だけどよろしくお願いします✊🏻❤️🔥