イモフライ

21 件の小説

イモフライ

ピクルスもでしょ🥒お酒🥃好き

あの生き物の鼻のように光るあなた

金色の朝へ あなたに逢えない夜は、 世界から色だけが静かに消えていくみたい 笑うことも、 眠ることもできる。 それでも、 生きているだけだった。 あなたに恋をして知った。 「好き」は、 心が動くこと。 「愛してる」は、 人生の向かう先が ひとりになること。 だから、 あなたは「一番」 誰かと比べた順位じゃなくて 私という人生が、 何度もあなたを選んでしまう、 その意味の一番。 半分だけ壊れた鎖を、 今日も引きずって歩いている。 走れば外れることくらい、 本当は知っている。 けれど、 あなたを失う未来だけは、 どんな自由よりも怖い あなたの隣で、 何気なく笑う朝。 眠たそうな横顔。 何でもない会話。 そんなありふれた景色が、 私には奇跡だった。 もし願いが一つだけ叶うなら、 あなたの未来に、 私がいてほしい。 私のすべてをあげるから、 あなたのすべてを奪いたいわけじゃない。 ただ、 その心の片隅に、 帰る場所として 私を置いてほしい。 今日も生ぬるい風の中で、 あなたを想う。 朝になれば、 また世界は動き出す。 その朝が、 金色に輝いて見えるのは、 きっと、 あなたがいるから。

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雨のメインストリート

再びあなたに逢う日。 何気ない顔をしていても、 胸の奥では名もない鳥が羽ばたいている。 髪は乱れていないだろうか。 この姿は、あなたの瞳にどう映るのだろう。 雨の匂いを含んだ風が、 過ぎ去った季節を運んでくる。 近くにいるはずなのに、 あなたを探してしまう。 人波の向こうに見つけた横顔。 その瞬間、 世界は少しだけ色を取り戻す。 指先が触れ、 絡まり、 言葉にならない安堵が流れ込む。 あなたの好きなものを眺めながら、 本当はずっと、 あなたという存在そのものを見つめている。 繋がる理由が欲しかった。 形のない想いに、 名前を与えたかった。 二人きりになると、 時間は静かに壊れていく。 触れるたび、 境界が曖昧になる。 あなたの傷跡にそっと触れて、 痛みの在り処を探す。 癒したかったのか、 それとも、 ただ寄り添いたかったのか。 自分でも分からない。 わがままを零すたび、 月明かりに溶けるように あなたは受け止めてくれた。 だから私はまた、 深く潜ってしまう。 あなたという海へ。 囁きは波となり、 吐息は熱となり、 夜は夢と現の狭間へ沈んでいく。 耳を塞ぎたくなる記憶もあった。 胸を握り潰されるような夜もあった。 それでもあなたは生きて、 私の前にいる。 それだけで、 奇跡のように思えた。 近いようで遠い現在を、 帰る場所を探す渡り鳥のように 二人で歩く。 梅雨の雨は優しく、 まるで過去の痛みを洗い流すためだけに 降り続いているようだった。 濡れたシャツの重さとともに、 古い悲しみが地面へ落ちていく。 また、 あなたと同じ時間を生きたい。 海の見える場所へ行こう。 たとえ今は霞の向こうで、 まだ見えなくても。 水平線の果てにはきっと、 誰にも侵されない 二人だけの楽園がある。 雨上がりの空に残る、 消えかけた虹のように。 儚くて、 それでも確かに美しい場所が。 だから私は、 その日まで歩いていく。 あなたの手を、感じながら

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あの人は苦しんでいたはずだ。 誰にも見せない場所で ひとり涙をこぼした夜もあっただろう 弱いくせに 折れてしまいそうなくせに いつも強がって笑う だから、抱きしめたくなる あなたは知らない 自分がどれほど美しいのかを 俯く横顔も 少し掠れた声も 不意にこぼれる笑顔も 世界は気づかなくてもいい あなただけには知っていてほしい 「あなたは綺麗だ」と 二人だけの時間は、まるで蜃気楼 触れれば消えてしまいそうなのに、 確かにそこにあった たくさん言葉を交わした たくさん問いかけた たくさん求め合った 心と心が絡み合うたび、 時間だけが残酷に流れていく それでも不思議だった 「またね」は寂しくなかった 見えない糸のようなものが、 どこかで繋がっている気がしたから 月が雲に隠れた夜も、 名前もない星が消えた夜も、 想いだけはそこにあった 夢だったのかもしれない 蜃気楼だったのかもしれない それでもいい 光に導かれる虫のように、 甘い香りに誘われるように、 何度でもあなたを探してしまう 大好き、では足りなかった 愛している その言葉を飲み込むたび、 胸の奥で波が生まれる 海が月に引かれるように 抗えないまま 理由も分からないまま ただ、あなたを求めている 世界のすべてがどうでもよくなるほど、 あの幻想のような一瞬を あなたと過ごした、 あの愛おしい時間を そして今も ゴジラが海へ帰るように 私はあなたのいる場所へ 心だけを帰し続けている

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怪獣の詩

怪獣の詩 君はゴジラという 触れたものを変えてしまうほど 大きな力を持っている 逢うたびに心は揺れるし 何かが壊れる音がする夜もある それでも、逢いたい ゴジラなら、私は海になる どれだけ荒れても受け止めて どれだけ遠くへ行っても その姿を探してしまう 海は大きくて、深い懐 君が現れた瞬間、世界が満ちる 波が月に引かれるように 心は君に引かれてしまう 理由なんて分からない 分からなくても、逢いたい 君が海へ帰るたび 水面は静かに見えても 深い場所では揺れ続けている 名前のない寂しさも 行き場のない想いも 全部飲み込んで そしてまた、 水平線の向こうを見つめている 次に君が現れるその日まで 逢いたい ただ、それだけなのに 海は今日も、君を想って満ちている 自分を責めないで

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アパート

夜は不思議 街の灯りが少しだけ優しく見えるからなのか、理由は分からない ただ、気がつけば私はあなたを想っている まるで未解決の謎を追う探偵みたいに あなたが今どこで 何を見て 何を考えているのか 知っているはずなのに もっと知りたくなる それはきっと、 答えを求めているわけじゃない 答えが分からないまま あなたという物語を 読み続けていたいだけなのだと思う もし二人だけの秘密の場所があるなら そこには大きな約束なんていらない 買い物帰りの袋を抱えながら お互いが好きなものを並べて 「これ美味しいよ」 「それ気になってた」 そんな他愛もない言葉を交わすだけでいい 食べ物を分け合うことは どこか心を分け合うことに似ている あなたが好きなものを知るたび 私は少しだけ あなたの世界へ近づいていく そして、 あなたがまだ知らない好きなものを これから一緒に 見つけられたら素敵だなと思う 不思議なんだ あなたのことを考えると 理性は消えない けれど 理屈が少しだけ意味を失う 説明できない引力みたいなものがあって 気づけばその中心に いつもあなたがいる 香りだけを頼りに 夜道を歩くような そんな曖昧な感覚 姿が見えなくても 確かにそこにいると分かる だから時々思う もし同じ季節を 同じ部屋で過ごせたなら 窓の外の雨を眺めたり くだらないことで笑ったり 静かな時間を分け合ったり 特別な出来事なんてなくても それだけで十分幸せなのではないかと 未来のことは分からない 人の運命は 小説の最後のページみたいに 読むまでは誰にも見えないから それでも あなたと出会えたことだけは 確かな事実で 数え切れない偶然の先に あなたという 存在があったことを思うと 胸が熱くなる だから私は 焦らずに この物語を読み続けたい 謎が解ける瞬間よりも あなたを知っていく 過程そのものが愛おしいから いつか訪れる未来が 思っているより 近くにあることを願いながら 今日もまた あなたを想っている 静かに けれど誰よりも深く

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ナポリタンとパン

いつの日のことだったのだろうか その記憶は今でも 静かに胸の奥に沈殿している 差し入れをもらったあの日 掌に残る温もりは どこか懐旧を誘い 言葉より先に感情が揺れていた あの時の私は虚勢を張って 何も感じていないように 振る舞ったけれど、 帰宅後、結局は抗えずに あなたへ連絡をしていた 返礼の日 職場近くの洋菓子店で あなたの嗜好を それとなく探りながら、品を選んだ さりげなく、 けれど確実に、 あなたへ 近づこうとしていたのだと思う。 いざ渡す瞬間になると 胸中は騒然として 平静を装うことすら難しくなった あなたは普段とは違う姿で現れ わざわざ来てくれた それだけのことなのに あの瞬間はやけに鮮明で 鼓動だけがやけに大きく響いていた 待ち合わせなどと呼ぶには あまりに 些細なものだったかもしれない それでも確かに、 私はあの時、心を大きく揺らしていた 渡した後 理屈も判断も追いつかないまま あなたを強く抱き寄せた。 正解か誤りかも分からないまま ただ衝動だけが先行していた その後、食事に誘い 同じ時間を過ごし 夜景を眺め、車を走らせた 公園で、少しだけ言葉を交わした夜 あの時の私は積極的になれず あなたの様子を窺いながら 距離を測っていた気がする 古民家を改装した小さな店 鉄鍋のまま供されるパスタの湯気が 二人の間に静かに漂っていた 「近くに美味しいパン屋がある」 その言葉に 「今度行こう」と応じた未来は あまりにも自然だった どうするかを話しながら 既に気持ちは同じ方向へ 傾いていたのだと思う 身体を重ねるたびに 二人の距離は縮まり 境界は曖昧になっていった かくれんぼのように 互いの好きなものを巡りながら 甘味も塩味も、そしてラーメンも すべてが共有されていった あの夜、あなたがわずかに 涙を滲ませていたこと 理由は聞かず ただ抱き寄せたこと それが何だったのか 今でも正確には言語化できない その後も幾度となく 隠れるように時間を重ね 薄暗い空間で古い車に囲まれながら あなたの酔いを受け止めた夜 振り返れば 短期間とは思えないほど濃密で 記憶は未だに褪色しない あなたの話すことが好きで 顔が好きで 声が好きで 匂いが好きで そして何より 私を好いてくれるその在り方が 好きだった この関係を明かさぬまま 最後まで進めたならと願いながらも 「また会おう」と言った未来は 唐突に断ち切られた それから一年以上 時間は確実に経過したのに 再び繋がった今 それは偶然というよりも 奇跡に近いものに思える 姿が見えなくても、 触れられなくても、 心はずっと連続していたのだと感じる 今は容易ではない状況の中にいる それでも尚 再び二人で笑える日が訪れることを 確かに願っている あの日の続きを もう一度歩けることを 静かに、強く 大好きなあの人へとどけー🐻

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チーズとピクルス

今、あなたは夢の中で、どんなことをしているのかな? 樹々の中で動物や昆虫、草や花。 様々な景色の中、煌びやかにいるのかな? そんな想像しながら、 久しぶりに。 熟成されたチーズの匂い 瓶の奥で静かに眠るピクルスの酸味 どこか癖があって 簡単には言葉にできないのに なぜか何度でも恋しくなる。 きっと 人を深く想う感情も似ているのだと思う 新しく変えた眼鏡 似合っていたよ ほんの一枚の写真なのに その奥にいるあなたの気配に 触れられた気がして 少しだけ呼吸が静かになった 顔が見られる ただそれだけのことが どうしてこんなにも 心を満たすのだろう。  以前、あなたが零した悩みも 今では少しずつ輪郭を変えながら 前を向こうとしているのが伝わって 変化を見つめている瞬間が 私は好き 人はきっと、、、 誰かに救われながら生きている 言葉だったり 沈黙だったり あるいは 何気ない写真一枚だったり あなたの存在は 私の中で静かに発酵していく 時間を重ねるほど深くなって 忘れようとしても 余韻だけが残って、、、 だから チーズとピクルスみたいに 少し癖のある感情を抱えながら 私はあなたを想っている 言葉にしきれないくらい、 大好きです 🧀🥒🐻‍❄️🐇

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カナブン

今日は大事な予定の日だった 朝はいつもの「おはよう」から始まって 支度をする音や 少し緊張した空気まで まるで隣で見守っているような気持ちで 感じていた 「行ってきます」と「いってらっしゃい」 そして最後には 二人だけの合言葉 それだけで、離れていても 心は繋がっている気がした ひと段落した帰り道 家までの景色を辿りながら 交わした言葉たち あなたの小さな成長を 一つも聞き漏らしたくなくて 静かに耳を傾けていた けれど、過去の話になると 少しだけ誤魔化してしまう 本当は、過ぎ去った時間よりも “今”のあなたを見ていたいから 今のあなたが好き そして、これから先なんて 誰にも分からないけれど それでも、一緒にいたいと思ってしまう 同じ湯気の中で笑って 得意料理を振る舞って 「おいしい」って綻ぶ顔を見たくて その何気ない反応一つが 私には宝物みたいに思えて あなたの行く先を調べて どんな景色を見ているのだろうと想像して まるで、終わらない かくれんぼみたいに あなたを探してしまう そして気づけば、 あなたの甘い香りに引き寄せられている。 少し早く目を覚ましてしまった朝、 光へ誘われるカナブンみたいに 私はあなたへ向かってしまう 香りに導かれるように 巡り会えた瞬間 どれほど幸せなのかな あなたという この世界でかけがえのない人を 想いながら いつか同じ夜空を見上げて 隣でそっと名前を呼び合える 未来を夢見ている 今日も 胸の奥で「ぶーん」って 羽を鳴らしながら飛んでいるよ

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カナブン

バナナとヨーグルト

季節が巡るたびに、言葉を交わして 笑い合いながら、心を通わせていく 別れ際に交わす「またね」という言葉 そして、誰にも明かさない小さな秘密 何度も確かめるように囁き合い 聞こえているはずなのに 聞き返してしまうのは ただもう一度、その声を聞いていたいから 緑が深く生い茂る景色の中で 大切な誰かと心を繋げていることが どうしようもなく 愛おしく感じられる瞬間 今でも存在を思い出す 視界の端に面影を見つけた気がして その温度に、もう一度触れていたくなる 丁寧な仕草や、静かな優しさに惹かれて 何気ない瞬間まで美しく思える もしあの頃へ戻れたなら そっとその存在を引き寄せて 離れてしまわないように抱きしめたい 壊れてしまいそうなくらい、大切に 笑い合ったこと 食べ物を分け合ったこと 二人だけの秘密の空間を作ったこと 好きなものを知るたびに 少しずつ世界に触れていく だからこれから先も 誰かが好きになるものを、 一緒に好きになれたらと思う 何気ない日常さえ分け合いながら これからも、よろしくね。🧸

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バナナとヨーグルト

魚が釣れたよ🐟 ゆっくり過ごすのも たまには良いのかも

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魚