みぃや

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みぃや

初めましてみぃやです 突然ですが2次元行きてぇ

不安

いきなりの、スマホの着信音。 隣にいる友達に手でごめんのサインをして、電話に出る。 律花に電話をかけた相手は律花の彼氏、結斗だった。 内容は今すぐ自分の家に来てくれないかとの事。 結斗から外に出ることは滅多になく、律花に会いたい時は何時も電話やメールで連絡し、家に来るように頼んでいた。 隣の友達に、彼氏に呼ばれたから、と帰ることを伝えればは少々嫌な顔をされてしまった。 最近度々言われる様になったことがある。 彼氏からの束縛が激しくないか、と。 今回もまた友達に言われてしまった。 だが律花はそれを喜んでいた。 それほど私を好いてくれているという事だから。 大丈夫だと伝え、急ぎ結斗のもとへ向かう。 目的の家に着き、インターホンを押す。 出てきたのは結斗の母だった。 とても申し訳なさそうに「結斗をよろしく」と言われ笑顔で返す。 ノックを二回「結斗?私、律花」とだけ扉に向 かい話せばゆっくりと扉は開き、律花を迎え入れる。 「律花、なにしてたの」 「友達と会ってたよ」 そういえば黙りこくってしまった。 何十分か時が過ぎると結斗は律花を抱きしめた。 「俺は怖い。律花が本当に俺の事が好きなのか、本当に俺の彼女なのか、全てが分からなくなった。こうやって抱きしめて、俺の中にいるはずなのに俺のものであると思えない」 震える手で縋るように律花を抱きしめる。 律花も抱きしめ返し、結斗を子供をあやすように撫でた。 「大丈夫、私は結斗のこと大好きだから。そんな不安がらなくていいんだよ?」 大丈夫、大丈夫、と、優しく撫で続けると結斗は律花を離した。 虚ろな目で「もう、大丈夫」そう消え入りそうなかすれた声で言い律花に帰るように促した。 律花は自宅への帰り道、結斗の不安に駆られた姿を思い出し、恍惚の表情を浮かべながら"友達"に連絡を入れるのだった。

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目(解説)

初めましてみぃやと申します(*^^*) 慣れないながらに頑張ったので解説最後まで読んで頂ければと思います。 主人公は顔に傷があるため周りから目を引いてしまっていた。 だから相手が何を思って自分を見ているかわかるようにかった。 主人公はそれに疲れてしまって「目線はもう要らない」と言っています。 そういえば主人公には兄が居ましたね。 兄さんは主人公の事をよく知ってるようで主人公が疲れてしまっているのをわかっているようです。 兄さんは「俺のせいでごめん」と言っていました。 兄さんは主人公が疲れてしまっているのをわかってちましたね。 そして三年前に火事で〜と主人公は言っていました。 ここから考えると、火事になったのは兄さんのせいという事になります。 あと「俺のせいでごめん」の前に気になる所がありますね。 「突然私は目線を感じなくなった」と言っていますが実は兄さんが主人公の目を切ったと言うことです。 あとは兄さんがごめんと言った時「思ってないでしょと思いながら憎しみを込めて『愛してる、ただ私の目はごまかせないよ』」 この言葉ですかね。 ここで思い出して欲しいのは主人公は自分を見る人の自分に対する思いが感じ取れるという所なのですが、「目はごまかせない」これは兄さんが何をするつもりかわかっていたという事では無いでしょいか。 ですが実際目は切られているし兄さんの考えを受け入れるほど疲れていたかもしれません。 後気になる所は、【皮肉】と【二つの熱】ですね。 まず【二つの熱】から、1つ目の熱は兄さんからの愛の熱。 2つ目は炎です。 この炎が皮肉なんですね。 火傷のせいで疲れているのに炎で焼け死ぬなんて、、、。 それでも「愛してる」や、お互いに抱きしめている所とか本気で兄妹で愛し合っていたんだね。 お互いに愛し合っていたからこそのすれ違い、辛さにお互いに疲れていたのかもしれません。 もしかしたらこれが二人にとっての幸せなのかもしれない。 HappyEND?

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私のことを見ている目。 その目は、いつも付きまとってくる。 私の顔には大きな火傷がある為周りの目を集めてしまう。 それに慣れると同時に、私を見る目の意味を分かるようになった。 ほとんどのものが蔑み、汚物を見るような目だ。 こっちも好きでこの顔じゃない。 3年前、丁度今日だ。 火事で焼けた。 「はぁ」と、ため息が出てしまう。 目線はもう要らない。 もう一度ため息がでてしまった。 家のドアをあけると、優しい目線が待っていた。 「おかえり」 「ただいま」 私は目を細めて愛する兄に笑いかけた。 その後、兄さんに目線の話をされて、やっぱり兄だなと思った。 私の考えている事が分かっているから。 その日の夜は兄さんと外で話しながら散歩していた。 そして突然、私は目線を感じなくなった。 兄さんが私のために、、、。 そして 兄さんは「俺のせいでごめん」と言った。 いや、思ってないでしょ、そう思いながら 憎しみを込めて、「愛してるただ私の目は誤魔化せないよ」と言った。 それに 目だけじゃない、兄さんが今からしようとしている事はとてつもない皮肉だ。 私は兄さんを抱きしめ、兄さんは私を抱きしめた。 二つの熱に包まれながら私たちは永遠の眠りについた。 ………、

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