創
3 件の小説まだうぶな恋
彼が可愛いって言ったから 彼が良いって言ったから 彼が好きって言ったから 彼がやってって言ったから 彼が好きだから 彼のために頑張ってた 彼との約束が楽しみで 彼に可愛いって思ってもらいたくて 私を着飾って 絡まって つまづいて ばかみたい もうお前のためになんてやってやんない きっと
コロナだってさ
何年ぶりかに熱を出した。 すごく久しぶりだった。 この三日間勉学もせずただただ布団の中で何もしない日々を過ごしていた。 風邪だからという甘えもあったのかもしれない。いや、きっと甘えていたのだろう まぁ悪くない三日間だった 学生という肩書きから解放され、病人となった私は何不自由なく、親に甘え、まるで幼少期に戻ったようだった。とてもゆっくりとした日々だった。 もうこんな日々は無いと思うと少し寂しい。 来年から私は上手く行けば上京して一人暮らしとなる身だ。 頼れるものの手から離れるのはやはり怖い。恥ずかしながら怖気付いているようだ。 今日を忘れないでいたい。 私はとても幸せ者だ。配偶者も、お金も、地位も、名誉も、学力も、無いけれど、いまいち愛もわからない身だけれども、とても幸せな日々だった。 両親に感謝だ。 ありがとう。 何か上手くいかないことがある度に不幸だ、と嘆いていた未成年の日々だった。きっとこれからもそういうことを思うことがあるかもしれないが、私は自分は世界で一番裕福で幸せで愛に溢れている人なんだと思う。 これからも幸せに暮らしたい。
ギリギリの友情
私には大切な友がいる。 私はそいつが大好きだ。 今更好きとは言えないけど 好きなんだ本当に 恋人を作って欲しくない。 そう思ってしまうくらい 友なのに 友なんだよそいつは私の なんで友なんだ だからと言って恋人にはなりたくは無いが、、、 そいつにとって私は親友では無いのも確かだ 困ったものだ