Ive

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A君「お父さん、おもちたべようよ。」 父「おーもちろんいいよ」

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自分らしい生き方とは

はじめに  僕は他の人と比べて当たり前の考えがずれている。  他人のやっている当たり前のことが自分にとって当たり前ではない。また自分は他人と比べてネジが1本、2本抜けている。  それが時に自分にとってマイナスや重りになることがたくさんあった。でもその中でも自分がこうであったおかげでたくさんの奇跡も起こせたことも事実なのである。  今回はこんな僕の人生がたくさん記録されている。語彙力のない僕が一生懸命書いてみたのでぜひ読んでもらいたいです。 第一章  僕の全盛期 1.役柄を憑依する  それは、幼稚園の時もうすぐ卒園する時期僕たちは縁日をやることになった。その時にレストランの担当になった。レストランといっても料理を紙で再現した擬似レストランだ。  ここで、僕はコックをしていた。つまり作る人だ。しかしこの時僕は結構キザな役柄に憧れていた。僕は憧れているものをまんま憑依できるというまあまあな特技をもっている。なのでこの時はキザなコックをやっていた。なので後ろの厨房でただ座っているといういかにもキザ風なことをやっていた。その時僕の中ではかっこいいと思っていた。けれども周りからは結構仕事をしない人としてみんなに迷惑をかけていた。  でも幼稚園の時の僕なんてそれを自分の役としてそれを満喫していた。はたからしたらこれは、恥ずかしい思い出となる。でも、僕はこれを誇りに思っている。なぜなら自分は役になりきれる素晴らしい才能に気づけたからだ。  ここだけ聞くと自分がポジティブな考えなだけに聞こえるがこれがとても役に立ったときがある。  それは小学生の時の学芸会のときである。これで僕は前半戦の主人公の役となった。当時人気だったブルゾンちえみ、そして結構体を張る役柄だった。  普通の人だったら程々の威力で飛んで、程々の演技をするだろう。けれども役を憑依する僕はこれをプラス100ぐらいでやった。そのおかげでめちゃくちゃ笑ってもらえた。役柄に憑依することがはじめて、役に立った瞬間だった。このことから言えることは自分の特技は恥じることはない。自分の特技はいつか役に立つ時が必ずくる。  自分の特技が自分を苦しめることの方が先にくるかもしれないが、それを捨てることはない。それを捨てなかったことによって自分の未来は良い方向に進んで行けると僕は思っている。よって僕はここから 「自分の特技+場所X=生きやすい未来」 場所Xとは、自分の特技を活かせる場である。これを探すことが自分の自由を手に入れるための1番の課題だと思う。 2.ネジを一本外してみる  僕はよく通常の人が出来ないことをやろうとする。例えば、今この本を書いていることも普通の人では出来ない。いや、まずやろうとしないだろう。でも僕はこのようにやっている。いったいなぜか、これは自分が欲望に忠実であるからである。人はよく、「〜〜が出来たらな。〜〜したいな。」とよく言っている。でも実現に移せるのは100分の1と言っていいくらい少ない。  その理由としては、親からの助言、周りの環境、社会性、自分の未来などを考えてしまうからである。  けれども僕はこのような考えに辿り着くまで行かず行動に移ってしまうのである。  これは、いいことにも悪いことにも働いてくる。  いいこととは、今僕はサブアカウントで「オリマーの部屋」というものをやっている。ここでは、自分の思うがままの動画をあげている。時にはやってみたいゲームを実況してみたり時にはダンスをしてみたり色々なことを試したりしている。これで何がいいかと言うのはここまでではわからないと思うがこれで自分は自分の存在を証明することができているのだ。  そのほかにも、友達ができやすくなった。最近は他の高校の人にもみてもらえて、一度も会ったことない人が見てくれて喜んでくれていると言う喜びがある。この通りいいところは他にもある。しかしこの裏には必ずマイナスがある。その象徴が僕の弟である。弟は僕とは違ってしっかりと社会性のある弟である。そんな弟だが僕がいることによって僕のことで色々弟が言われるらしい。僕はそれを聞いていい気分になるが弟は言われることがあまり嬉しくないらしい。だから今でも弟に対して申し訳ないと思う気持ちが少なからずある。  でも今でもこのような社会性のないことばっかやっている。これはなぜか。なぜかと言うと最低なことを言うようだがこれは僕の人生であるからだ。僕が今色々な人のことを考えて全てを捨ててしまったら最高につまらない人生となってしまう。それは自分のことを封じてしまうので絶対にやってほしくないし、やりたくない。自分の社会性というプライドを捨てることによって世界は変わってみることができる。つまり 「自分の人生-自分の社会性というプライド=自由」なのである。でもそれによって他の人の人生を奪うのは違う。もしも多少でも他の人との人生に影響を与えてしまったらその影響を少しでも埋め合わせる努力をするべきなのである。  ちなみに僕は弟がしっかりと社会性のある人間だということをできるだけ伝えるために僕とは違うということを伝えている。 まぁ意味があるかはわからないが。 3.妄想 ここで僕の考えていることを見てみよう。僕の頭のなかは、こうなっている。 眠い3割 楽しい3割 妄想4割である。 「妄想とは、未来をどうするかだ。」と言いたいが全然違う。ここでいう妄想はマジでくだらないことである。例えば、「今回の自分は一体何周目の自分なのか」、「いつ隕石が降ってくるのか。」、「自分のキャラは一体なんなのか。」などということを何回も考えている。これが人生で1番大切なことだと考えている。 よく色々な人があなた将来はどう考えているのや、未来をもっとよくしなさい、などとよくいってくる。僕はその人たちに聞きたい。その人たちは本当に自分の考えた将来と同じようになったのかと。多くの人は、いいえと答えるだろう。そうなんだ。人生、未来のことを考えても、そのように上手くいくはずがない。このように考えていると、 「未来を考える時間=くだらない時間」 なのである。将来なんて考えなくても勝手に未来はやってくる。ならそんなこと考えずに未来が勝手にやってくるのを待つ方が時間を無駄にしなくて済む。 そのようにいうなら、人生何周目か考える方が何倍も時間を無駄にしているように感じるかもしれない。けれどもこのことを考えることにはメリットがある。  そのメリットとは、自分自身の答えについて分かることができるのである。  みんなは1+1について考えたことがあるだろうか。1+1=2これは、小学生一年生でも分かることだ。しかしこの、1+1=2の途中式を答えなさいと言われてもすぐ誰1人答えられないだろう。それはなぜかと言うと、そんなくだらないことを考えようとしたことがないからだ。くだらないことを考えない、常識に疑いをかけない、だから答えられないのだ。  つまり僕が言いたいのはつまらないことでも少しでも考えることで未来を考えるよりもこのように自分のことについてくだらないについて考えた方が有意義な時間になる。だからみんなも考えてみてほしい 4.語彙力をください 僕が一番ほしいもの、それは語彙力である。これは、いままでの話を読んでもらったらわかると思うが僕は語彙力が1ミリもない。面白い話があっても語彙力がなくて、伝わらない。俺は、風邪をひいても自分で症状を伝えることができない。毎回母親が伝えてくれる。他でもそうだ。話し合いの場でもたくさんの意見を僕は出せる。でもそれを伝えるのに10分以上かかってしまう。しかし、語彙力がない今のぼくにも友達がいる。けど、僕は、友達が欲しいから語彙力がほしいわけではない。  いきなりだが、僕は映画が大好きなのだ。だからよく自分なりに映画のストーリーを考えることがよくある。しかし自分の物語には何を伝えたいのかがよくわからないのだ。語彙力がないことでストーリーから感動、悲しみ、怒りが一つも感じられないのだ。だから僕は語彙力がほしいのである。 5.自分らしく生きるためには さてここまで4つの話をしてきた。 僕はこのように沢山のものがある。これはプラスになることもあればマイナスになることになる。いわば「ジョーカー」のような存在なのだ。(ジョーカーはポーカーでは切り札となるがババ抜きでは要らない存在である。)  このジョーカーのようなじぶんのものを他人からの目を気にして使わないことでは自分らしい生き方はできない。自分は自分の悔いのない人生を過ごすために自分を自制するのはやめている。自分を自分で抑えることは自分の理想を自分で崩しているのだ。自分を自制してはならない。自分のやりたいことは失敗する未来が見えていても、可能性は少しばかりあるはずだ。その少しの可能性を、自分で塞ぐことはないようにすることが自分らしく生きる最大の近道なのである。 ex.「オリマーの部屋制作の仕方。」  ここからは、僕の普段の動画の作り方についてお話ししていこう。 1.企画考案  この企画考案はこの動画制作の肝となる。この時に肝心なのは前回の動画の視聴回数からあげる動画をかんがえる。例えば今最も波に乗っているのは 「流行に載ったダンスを踊る」が再生回数が多いのでこれをやるとする。そうすると次に考えるのは続編を作るか新シリーズを作るかを考える。もしこれの新作を作るとしたら“流行の歌をファーストテイクで歌ってみた。”ということをやってみている。  ここが大切なのである。なぜかと言うともしかしたらダンスと歌では面白さが変わるかもしれないからだ。もしかしたら、ダンスのままの方が受けていたかもしれない。そのことが実際あったのだ。僕は、 マイクラ実況をしていた。ある時少し変えようと思ってフォートナイト実況をやってみた。しかしマイクラ実況より再生回数が少なかった。つまり企画を変えるのは、勇気がいるのだ。 2.動画を撮る これは原稿がない、毎回一発どりである、だから時々個人情報を出してしまうことがよくある。これは非常に良くない。僕が動画を撮る時必ず注意していることは、個人情報を出さないこと、そしてもう一つは顔である。もし顔がずっと真顔だったらどうだろう。ただただつまらない動画になってしまう。これだけは、絶対に動画ではやってはいけないのだ。 3.編集をする。 編集は以外と重労働なのである。たのしいのだが、どうしても疲れる。まず、僕の動画で必ず確認しなくてはいけないところは アウトワードである。 不謹慎な時々話題これは絶対に出してはいけない。○○自殺、○○が殺された。 これは、まともな動画で出すならいいが、ゲーム実況中に言ってはいけない。それはその人に対してとても、失礼なのである。 また下ネタもアウトである。あのYouTuberのヒカキンさんも気をつけていることで言っていた。なので、絶対に言わないように気をつけている。 あと編集で大切なことはbgmだ。これが動画の一つの決め手になる。このbgmは、この一つの動画の印象を決める大切な部分である。もしこれをミスると動画の完成度が下がる。なので自分は、毎秒合っているbgmを使っている。 5.ダウンロード これは、僕を焦らしてくる。 焦らすとは、みなさんわかりにくいと思うが、このダウンロードに2時間ほどかかる。ダウンロード中はスマホが使えない。だから途中で辞めてしまう。これが僕の最大の戦いなのである。我慢ができれば動画はあがって、我慢ができなかったらあがらないのである。 このようにして「オリマーの部屋」はできているのである。 第二章藤井の妄想ストーリー    「サイドからの景色」  「僕は、どうしてここにいるのだろう。」  山田は考えた。山田は今日バスケットボールの試合にきた。彼のチームは強豪であって今日は決勝戦である。  山田は弱いわけでは無いが1軍メンバーに及ぶほどの力がないため彼はベンチなのである。彼はベンチにいることに非常に飽きを感じていた。彼は自分がなんもしてないのにここにいることに疑問を抱いていた。彼はそれが嫌で嫌で仕方がなかった。 「俺も動きたいな」そう思った時奇跡が起きた。彼と同じポジションの人が怪我をしたのだ。なので山田は怪我をした人とチェンジさせられた。彼は内心ウキウキしていた。しかしフィールドに入った途端味方が変わった。周りに見える鋭い目、そして高いゴール。かれは震えたった、しかしその震えによってボールを取られてしまった。彼のせいで逆転されてしまった。焦っている山田の耳に大きな声で 「右が空いてるぞー!」 この声が山田を変えた。そう山田はベンチにいた時彼もおなじことを考えていたのである。彼はなんもでかなかったのではない、出たいと言う一心で何もやらなかったのである。そのことにふと気づいた山田は先程のアドバイスを忠実にスリーポイントシュートを決めて試合は勝利に終わった。彼はこの後日の試合でまたベンチに戻されてしまった。しかし彼は前とは違ってコート内の手助けになるようアドバイスを言うようになった。  彼はもう前の何もしない彼ではなくなった。 「コートで活躍できなくてもいい、チームのために動けばいいんだ」そう心の中で思ったのだった。 最後に この本は極めて薄っぺらいものであるが僕の全てが載っている。みんなもこの本を読んでみて僕を理解してくれたら嬉しい。

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