華見

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華見

こんにちはー!!はなみです!受験生なんで、投稿めっちゃ途切れ途切れだと思いますし、多分文おかしいとこあると思います!それでも読んでくれたら嬉しいです。仲良くしてねーん。ちなみに、私が書いた小説の表紙?みたいなやつは私が撮ったものもあります。そしてめちゃめちゃ短編です。

さようなら

“さようなら”悲しいことではありません。 少ししたら忘れることができますから、 時間が過ぎてゆけば記憶も薄れていきます。 時間とは便利なものです、どんなに悲しいことがあっても時間が癒してくれますから。 どんなに今が苦しくても大丈夫、少ししたら治るから。 もちろん、失ったものを取り返すことは出来ません。 記憶から亡くなったものを取り戻すことも出来ません。 どんなに嘆いてもやってしまった事は仕方ありません。 失って初めて気づくことは沢山あります。 失って初めて“日常”だったものから抜け出してくるのだから。 “さようなら”これを悲しい言葉と思いません。 なぜなら“また会いましょう”と言える相手に送るものだからです。 亡くなっても、消えても、必ずまた逢えますようにって願いを込めて、、、 “さようなら” もし、私が帰ってきた時貴方が私を記憶から 失わないでいてくれたのなら… “初めまして”から始めましょう。 また逢える日まで… “さようなら” 読者の皆さん。 また逢える日まで、。今まで沢山ありがとうございました。

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さようなら

私は誰?

私は誰? 自分が誰か分からない… でも、いつも誰かの役に立ってる気がする。 貴方は誰? 貴方が誰かは知らない… でも、貴方に助けられてる気がする… 誰だっけ?… ここはどこ? 真っ暗な空間…。 何も見えない…なのに恐怖を感じる。 貴方が…貴方がいる気がする。 一人は寂しい…、思い出せないけど貴方に会いたい。 “ここにいるよ。” 僅かな声…。優しい声。貴方なのね… 暗い世界が明るくなった。 外かしら? 貴方と一緒なら、何処へでも行ける。 なのに、貴方がいない− どうして、さっきまで…一緒にいたのに。 “ここだよ” 僅かだけれど、聞こえるの。 そこに、いるのね、、? 今会いに行くわ… 痛いッ…離して、、 痛いよ…あの人に会いたいのに… 痛いッ、 脚をちぎらないで、 腕を取らないで、 腸を出さないで… いだぃ、いだぃ、よ。 何かが燃える匂い、 鉄臭い匂い、 ココハドコナノ? 頭を空けないで、メモリーを消さないで… 嫌よ、私の記憶抜き取らないで。 割れた窓に映る私、 それはとても醜い、ボロボロになった… “そうか、私はロボットだ” 私は壊れたロボット 彼はもう居ないんだ…。 人間に捨てられたんだ…私、? 彼は私より先に逝ったんだ。 ごめんね遅れて…追いつくから、! 待って[∅¬°]_て¯­­--ね?? ゴォゴォと酷く燃え続ける音が続く… ここは壊れた、或いは捨てられたロボットがくる廃棄工場。 俺はここで働くものだ。 一つの女型のロボットを火の中へなげる… その時俺は見た…その機械の目から、僅かに水が垂れているのを… ポタッと俺の顔に垂れてきたのを見た気がした…。 ここで働くのはきついな…、 いや、ロボットに感情がある訳ない…。 ロボットから抜き取ったメモリーを静かに握りしめて俺はそう言った。

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私は誰?

貴方になりたかっただけ…

貴方に憧れてただけ… 影から見てただけ… 真似を少ししてみただけ… 貴方にとって害な物を少し退かしただけ… あなたのためじゃない… 自己満足のため… 貴方の目の前に現れたりしないって誓っただけ… 貴方が私が思っている貴方じゃなくなっただけ… 貴方の前に現れてしまっただけ…。 見つかっちゃった…だけ、。 こんなことするつもりはなかったって思うだけ、…。 貴方を元に戻そうとしただけ…。 でも、貴方は戻らなかっただけ…。 あなたを変えてしまった奴を… 殺しただけ…。 それでも貴方は帰ってこない…だけ。 あぁ、そうか。 私が貴方になればいいだけだ。 貴方になりたかっただけだったんだ、私。

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貴方になりたかっただけ…

貴方にとって普通とは?

貴方にとって普通とは? 所詮、個人的な意見になってしまうけれど私にとっての普通は未知な物。 普通って言葉が未知なものなの。 そうね…例えば 大人数の人が、林檎は赤いって思ったらそれはもう普通って言葉に包まれてこうなるでしょ? 「林檎は赤いもの!林檎は普通は赤いもの!」 でも、それを例えば1人の人が林檎は青いものって思ったらどうなると思う? 普通の人々「それはおかしい!だって、“普通に考えて”林檎は赤いでしょ?」 私この言葉あまり好きじゃないの。 「普通に考えてみてよ?」 よく、母親に言われるの。 「いや、普通に考えてさ…」 って きっと、普通って大人数がそう思ったら 普通って言葉に包まれて常識になるのね。 でも、それって、 普通って言葉って時々すごく縛りつけてこない? また簡単な例を出すわ! 例えば、小学校でいじめがあるのはなぜ? 私はある本でこんな一説を見たわ 自分の達とは違う物を同化させようとする。 クラスに変わった子がいるとする。 上手く言葉を話せない子、がいたとするわね。 みんなこう思うの。 「上手く言葉を話せないなんて変なの」って。 “普通じゃない” これの言葉が思いつけばもう… 解るよね?、 自分たち(普通)に同化させようとする。 簡単な教育的要素が混じってるのね。 まぁ、これはいじめられっ子が変人が多いのは何故かって言う理由になる一説。 だから思うの普通って言葉って縛り付けられる時があるって。 なぜ?みんなと同じようにしなければならないの? そりゃ、人に迷惑をかけるのはいけないわ、 でも、人に迷惑かけてないのに同化させられるのは嫌よ。 普通って思ってる人だって本当にその“普通”にあてはまってるの? 別に平均的な人生を必ず歩まなければならない訳じゃないと思うの。 言葉で表すと難しいわね。 芸術なら?“個性的”って言葉出てくるわよね? 個性的で素敵ですね!! 個性的だけど嫌いじゃない! なんて声をよく聞くわ👂! きっとそう言われてる人は普通じゃない、 代わりに個性的という言葉を使い人を包む。 どの時代をそうして普通という言葉の代わりに自分が思う言葉で人々を包み込んできた人がいるわね。 沢山の人が普通という言葉で生きている中で、自分の考えを出す 思想家−。芸術家−。 もちろん今の時代にもそんな人達はいるわね。 個性的=普通… これは少し違う式ね。 沢山の普通に染った人々がいるならば私はその色に染まりたくありません。私は私が思う色に染まりたい…! 自分を殺してまで普通になろうとは思わないわ。 でも、結局個人的な意見。 きっと沢山の人が私と同じことを考えたら、それも普通という言葉に包まれてしまうのね…。 では、あなたに聞きますわ。 貴方にとって普通とは?

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貴方にとって普通とは?

結んで。

−ねぇ、靴紐結んでくれない?− 長いまつ毛、 整った鼻、 大きな瞳、 その中にある赤茶色の目、 クラスメイトの茜…さん。 そんな人から言われた。 え?僕が?なぜ!? 茜さんは微笑んでいるだけ…。 一体どうしろと!? 茜「ねぇ、早く結んでよ…?」 茜さんはムッとした顔でいう。 放課後の教室。 茜色に染まる教室。 2人だけの教室…。 そこで僕はクラスメイトの靴紐を結んでいる…。 ギュッ…。 リボン型に綺麗に結ぶ。 僕「はい、できたよ。」 僕は恐る恐る顔をあげる。 茜「ん…ありがとう。」 茜さんは顔を隠すように腕を顔に当てる。 茜「じゃあ、バイバイ。また明日。」 タッタッタッ… 茜さんは教室を出ていく… え!?一体なんの時間だったんだ。!? 僕は急に恥ずかしくなり、へなへなと座り込む。 僕の顔は何色をしてるだろうか…? −ねぇ、髪結んでくれない?− 翌日、茜さんに言われる。 また、昨日と同じ状況だ。 僕「茜さん…?あの、これなんのゲーム?」 僕はそっと聞いてみる。 茜「今はまだ、言えないっ。けど、いつか分かるよ。」 茜さんは少しニヤケながらも話す。 僕は言われたように、また。 結ぶ。 サラサラの髪。 髪を結び終わると、 昨日と同じ…。 それが何日も続いた…。 制服のリボン 体操入れの袋 ズボンの紐 白衣入れの袋 誰かのへのプレゼント 誰かへのバレンタインチョコ 沢山のものを結んでいくうちに気づいた。 茜さん。 この誕生日プレゼントのリボンは僕が結んだもの。 このバレンタインチョコのリボンも僕が結んだもの。 最後に茜さんは放課後の教室で言う。 それも窓の外の空の色と同じ色の顔をして… −最後に、私と蒼君の…縁、赤い糸。運命の赤い糸結んでくれない?− 僕はそっと彼女の手を取っていう。 それはできないよ… だってもう、 ずっと前から結んであるから、 夕日が綺麗ですね。 僕は真っ直ぐに茜さんを見て話す。 茜さんは僕と同じ顔の色をしながら言う。 −特に今日は綺麗ですね− 放課後の教室。 茜色に染った僕の恥ずかしい顔を… 窓から差し込む夕陽の色が隠してくれていた。 −ねぇ、髪を結んでくれない?− 僕「茜…本当に僕に髪を結んでもらうの好きだね?…」 茜「うるさいなぁ…蒼君が結ぶから意味があるの…っ。」 ありがとう。

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結んで。

私を見て

私はSNS中毒。 今日も自分の写真をあげる。 カシャッ んっーあんまり可愛くない、 フォロワーもそこそこ。 いいねもあんまりない。 はぁ… 何がいけないの? \ピロン/ 通知がなる。 いいね…!? かと思ったのに。 なんだ、LI○Eかよ。 クラスLI○Eだ。 内容は…、学校一の美女の菜々花ちゃんがモデルデビューするらしい、、!? は?!ふざけんな!? なんでアイツなんだ?? 私もアイツも同じくらい可愛いだろ! 私はイライラしながら化粧をする。 パシャッ パシャッ パシャッ 何度も自撮りを繰り返す。 パシャッ パシャッ パシャッ… 何度も投稿をする。 \ピロン/ あぁ、やっと通知が来た…!! −コメント− A子 なんか化粧濃くね?www は?? その時からだっただろうか? 私がどんどんSNSの沼に落ちていったのは。… 有名になる為ならなんだってしたの。 多少 露出のある写真だって出した。 コメントが喜んだ。 だからいっぱい色んな事したの。 菜々花も… ネットの奴らも… 周りの奴らも… そしたらね、ほら、? やっぱり皆私が好きなんだよ… 皆が声を出してる。 驚いた顔してる…。 私に会えてびっくりしてるんだ…。 ? この赤いリップが気になるの? それとも、この赤いマニキュア? これ全部ね…私をバカにしたヤツら。 私と一緒になれて喜んでるよ。 私は今真っ暗な箱の中にいる。 早く出せよ… 私を待ってるファンがいるのに…っ! 私はやっと有名になった。 少し酷い名前で有名になったけど… 殺人少女、SNS中毒か…!? 私の記事だ…! 嬉しいな。 あれ?スマホ触ってる貴方? もしかして貴方も私のファ…。

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私を見て

ザァーーッ、ザァーーッ、 雨の音が響く。 私は雨が好きだ…。 ポツっ、ポツっ、 雨の音… 大好きだ。 雨は嫌なことを流してくれる。 あぁ…いい音。 ???「〜〜〜〜ッ!ン"ッッッ…」 雨の日は素敵だ…。 雨の日の失恋はいいものだ。 だって雨で濡れれば私の涙は見えないもの。 ポツっ… 傘で隠せば何も見えない… だから雨の日は好きだ。 ???「や、めて、……しずク。」 嫌な匂いも雨で消される…。 手に着いた汚れも流せる…。 ???「くっ、くるしい…ヤメて、」 ドシャ\゜\、 水溜まりの水飛沫− ???「かっ…はぁっ…」 ザァーアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ 雨が強くなる。 強く降り続ける… 私を濡らしていく…。 きっと雨のせいだ、雨のせいで 前が見えないんだ… これは涙なんかじゃない…。 ザァーー、っ、 ポツっ、ポツっ、ポツっ、 ???「−−−−−−−」 あぁ、残念だ雨が止んでしまったらしい。 空模様は晴れている だけれど、私の心は晴れていなかった。 雨がやみませんね。

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雨

バスの運転手

俺はとあるバスの運転手をしているものだ。 今日もいつも通り−お客様−を迎えに行く。 お客様がいる場所はそれぞれだ。 バス停なんてものは無い。 メモに書いてあるとおりにバスを走らせる…ただそれだけだ。 ええっと、次は、◾︎◾︎町の家だな。 住所は…、 そんなこんなで、沢山の−お客様−を迎える。 俺はこの仕事をやって長い方だ。 何時も、何時も沢山のお客様を迎えてきた。 何気にやりがいもあって、楽しい。 さて!今日も頑張るぞ! って思った矢先に… 俺は違和感に気づく。 紛い物が混じっているな…。 紛い物は、すぐに帰さなきゃ行けない。 それが上からの決まりだ。 なのに、厄介なことにその“者”は記憶がないらしい。 うーむ…どうしたものか。 何とかして紛い物を帰さねば。 なんて思ってる内にその“者”の友達が来たらしい。 なんで?友達って解るかって? お客様のことは何でも知ってる。 それが俺の仕事。 良かった。その友達さんが上手く誘導してくれそうだ、 なら、俺のする仕事は あの“者”が帰る場所へバスを向かわせること。 バスを走らせる。 勢いよく、スピードを出して。 窓から見える景色が夜の色から暖かい夕陽の色に変わってきた。 近づいてきたって印だ。 チラリとその“者”をみる… 様子がおかしい、 頭を抱えている… ということは、降りる合図だな。 記憶を取り戻したのなら… 二度と忘れることがないようになっ! 大切な人だろ?、あの友達。 俺は勢いよく扉を開けるボタンを押す。 プシュ〜 扉が開く。 もう、迷い込むことがないようにな… ふと、友達の方を見る。 涙で溢れている、せっかくの美人が台無しだな。 『次はー、あの世っーあの世っ…』 俺はアナウンスをかける。 これが俺の仕事…! 死者の皆様を導く仕事だよ。

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バスの運転手

○○行き

プシュ〜 ドアが開く。 『この度は▷▶バスをご利用頂き誠にありがとうございます。整理券を取りお待ちください。』 バスのアナウンスが鳴る。 不思議と体がバスへ迎ふ。 整理券をとる。 あれ?私なんでバスに乗ろうとしてるんだろ? どこに行こうとしてたっけ? 確か… 痛ッ−… 頭に痛みが走った、、 頭痛かな…? 頭痛薬持ってたっけ?…… あれ?…鞄がない…。 「あのっ!すみませんが少し席詰めて貰えませんか?」 ビクッ!っとなって、声の元を辿ると女子校生がたっていた。 サラサラのストレートの髪に、 丸メガネ、 身長は少し高く、 まるでモデル見たいだ。 1度見たら決して忘れなさそうなくらい綺麗な顔をしている。 「あ、はい。すみません。」 か細い声で返事をしてしまった…。 こんな美人の前で、恥ずかしい。 「ありがとうございます!」 美人は元気よく答えた。 「あっ、私雪って言います。!浅村雪です。!隣失礼ますね。」 美人の名前は雪という名前らしい。 私もと自分の名前を出そうとする。 「よろしくお願いします。雪さん、 えっと、…私の名前は…っ。」 あれ?名前が分からない… 私の名前は?… 雪「あの?大丈夫ですか?」 雪さんが、心配そうな顔で私を覗く。 「ご、ごめんね。私名前が思い出せなくて…。なんでだろっ。じ、自分の名前なのに…!」 気づいたら涙が出ていた。 雪「そうなんですね。なら、思い出すまでの名前決めませんか?」 優しい人だな。雪さん。 私は一息ついて。 「そうだね!なら、雪さんが名前決めてくれないかな?」 雪さんは元気よく頷く。 雪「えぇ!もちろんです。」 雪さんが、少し難しそうな顔をしたあと、 雪「そうですね…。なら“リン”って名前にしていいですか!」 リン…どこかで聞き覚えのある名前。 なんだろ? なにか、、思い出せそ・・・ 雪「リンさん!」 名前を呼ばれてビクッとする。 「そうだね。その名前にするよ。ありがとう」 雪「いいえ!こちらこそ!」 友達になった雪さん。 バスの道中 沢山話をした。 雪さんは私と同じ学生だったこと。 学級委員長をしていたこと。 私に似た女の子がいた事。 その子が事故にあったこと。 私は気になってる聞いてみた。 リン「その子の名前は?なんて言うの?…」 雪さんは困った顔をして言う。 雪「鈴っていうの。…凄くあわてんぼうな子でね、何時も明るくて。私を元気にしてくれたんだ。」 鈴、。スズ、、、? あれ?名前はスズ。 ズキッ… また、頭に痛みが走る− ズキッズキッッ… 「痛たい、ッ。」 「雪っ…さん?ッ助けて…頭が痛いの…!」 雪、、助けて… あれ?私今雪って… 雪は少し悲しそうな顔をして… 口を開いてこう言った。 「鈴、貴方はまだ間に合う。」 「私の事はいいから。貴方はまだここにいるべきではないから…!」 「だから、走って…今ならドアが開くから。」 ドンッ 雪が私を押す、… 自然と足が開いているバスのドアへ迎ふ。 私は走る… はぁ…はぁ…っ 雪の涙の雫が溢れると当時に扉がしまった。 【バイバイ…】 バスを出た後。 雪の声が聞こえた気がした… ぷしゅー… バスの扉が閉まる。 『次はー、あの世っーあの世っ。』 『死者の皆様はそこで降りられると良いでしょう…。』 月明かりだけが照らす外を窓から眺めながら。 私は泣いた。 鈴、、、良かった。 バスを降りた、。 夕日だけが照らす街を歩く。 帰ろう…私の家へ。 雪、、、ありがとう。 あの世行き…

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○○行き

主の分かりにくい小説の解説本。

こんにちは、華見です。 前に、考察集出したいと言っていた時があったのですが、これがその考察集になります。 とりあえず、3つ話の解説を書いていきたいと思います。これは私が選んだものです。 1、椿 2、証明書 3、言葉のナイフ その三作品の解説を書かせていただきます。 ①椿編 まず、この作品は戦争をしている時代になります。 1ページ目の最後の行。「僕は君を守るために戦います。」この部分がそうなるところです。 その次のページの空からだって君を探してる⇒戦闘機に乗っている時も貴方を探してます。 それから、手紙のやり取りが続く。 だが、彼は戦争へ出ている人。 つまり、何時か死んでしまう。 「彼からの返事がない」⇒彼はもう… その頃の彼は、瀕死状態… 彼女に届けるはずの手紙が戦いでボロボロになる。 手紙が赤い⇒彼の血に染まっている。 「最後に椿の花を見れてよかった」⇒自分の血に染まった手紙が椿に見えた。 「僕は先に行きます。」⇒先にあの世に行きます。 という感じになってます。 ちなみに、椿が彼女にぴったりな花だといっているのは、椿の花言葉が「控えめな優しさ」だからです。 彼から見た彼女はそう見えたのでしょう。 少々ざっくりいきましたが大体こんな感じです。 「悲しい恋」の話です。 では続いて行ってみYO!! ②証明書 この作品は人権について書かれたものです。 主人公は少し人より何かをするのが遅れている子です。 それでも、誰かに認めてもらいたくて頑張ります。 だって、“才能”や“得意なこと”があったらみんなに嫌がられずに済むからです。 主人公は頑張ります。それでもやっぱり体はついてきません。 主人公は“お母さん”に言われます。 「アンタなんて、産むんじゃなかった!!」 そこで主人公は再自覚します。 自分に証明書という名の“人権”がないことに。 主人公はいよいよ怖くなってきます。 母親に必要とされなかった。 “普通”になれなかった。 母親に何されるか分からない、、 「生きる証明書が欲しいです。」⇒助けてください という意味になります。 主人公は最初から最後まで助けを求めています。 ざっくりいきましたが大体こんな感じです。 少し分かりにくいですかね?最後のところが「命の証明書」になっているのは間違えではなく、人権を色々な言い方にしたものです。 ではでは、最後の行ってみyo! ③言葉のナイフ この作品は言葉が力を持つ話になります。 おばあちゃんに「言葉には気をつけろ」と言われ育った主人公−京介。 そんな京介は彼女と喧嘩中。 彼女は数々の罵声を浴びせてきます。 心の辺りが、心臓の当たりが痛む⇒彼女からの罵声に傷ついている。 胸が刺された気分だ。 血の幻覚まで見えてきた。⇒本当に幻覚? 彼女は遂には、彼に死んでしまえと言いそうになる。 彼は嫌な予感がして彼女の口を塞ぐ。 彼はどんどん彼女に対しての怒りが湧く。 彼は沢山の罵声を彼女に言ってしまう⇒彼女も傷つくのでは? 消えろ、死んでしまえ、大っ嫌い、 沢山の言葉を浴びせる。⇒彼女が大量の血と共に倒れる。 驚いた彼、それでも助けようと救急車を呼ぶ。 だが、彼女は自分が助からないと言い出す。 彼女は最後に彼に言う。 酷いこと言ってしまったこと、本当は愛していたこと、ごめんなさいを。 彼女は帰らぬ人となってしまう。 彼女の最後の言葉を聞いたあと、彼の痛かったはずの胸が痛くなくなる。⇒なぜなら、最後に彼に優しい言葉をかけてくれたから。 その後⇒誰も話せなくなる。この世界では言葉が武器になってしまったから。 ← 言葉は大切な人を殺す武器にもなるし、守る、癒すその為の力にもなる。 特に大切な人からの言葉は大きな力になる。= 主人公にとっての大切な人は彼女だった。 彼女にとっての大切な人は主人公だった。 2人とも本当は愛し合っていた。 少しすれ違ってしまっただけなんですよ。 少し分かりにくかったかもしれませんね。 本編を読んだ後にこれを読んでみてください。少しは分かりやすくなると思います。 ちなみに、2人の喧嘩の理由は彼が(主人公)が彼女といる時に余り話してくれないから。それが不安だったからだそうです。 主人公なりに、言葉に気をつけていたんですよ。 ということで、!こんな感じで終わります。まだ質問ありましたらコメントくださいましまし!! 他にも解説して欲しい小説がありましたら コメントください増し増し! 私の小説は少し分かりにくく作られています。 この本も全て私の考えというだけです。 結局は結末は全て読者様次第ですわ。 ここまで読んでくださった方いらっしゃったらありがとうございます。 今後とも、華見をよろしくお願い致します。

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主の分かりにくい小説の解説本。