はるきち

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はるきち

いいねやコメント失礼しますm(_ _)m 心身健康な時だと出来るのですが、最近読める時と読めない時の差が激しくて…_(:3 」∠)_ こんなやつですが、よろしくお願いいたします

そうだ、カラオケ行こう。

どうもこんばんは。 前回、初コメダ体験記を書いたアラフォーです。 まだまだ未経験の事が沢山あります。 その中で、しり込みしていたことが一人カラオケ。 やっと行くことが出来ました。 背中を押してくださり、ありがとうございました🙇‍♀️ そもそもカラオケ店に行くことも20年以上…… おばちゃんドッキドキ。 システム変わってない? フリードリンク制よね? DAMとかUGAとか選べるんだっけ? 採点あるかな? というか何歌おう! とりあえず1時間半にして、歌うだけ歌わなくちゃ!! ……と、行く前に車の中で色々考えながら向かいました。 歌う曲は一応メモ帳にリストアップしてるし、 とりあえず着いたら、音楽アプリも見たりして歌いたい曲も探してみよう。 と、ウキウキ。 そして着きました。カラオケ店。 自動ドアを過ぎると出迎えたのは、受付の機械。 おん? これを操作すればいいのかい?? 画面を見ながら、慣れない操作で押してみる。 「受付」とある画面をタップしたが、どうやらまずは会員登録をしなければいけないようだ。 とんだ初見殺しだぜ。 結局、カウンターにいた店員さんに聞いてみる。 「すみません、初めてなんですけど……」 若いお姉さんに説明をしてもらうおばちゃん。 受付の流れが書いてある紙を見ながら説明を聞くおばちゃん。 「まずアプリに登録していただいて……」 おん? まてまて。 さも当然のようにアプリを促してくる。 おお…… アプリをまずダウンロードしないといけないんかい…… めんどくs…… 「あ、あの、アプリを必ずダウンロードしないと受付できないんですか?」 思わず聞いちゃうおばちゃん。 ? なに当たり前のこと聞いてんだ?? みたいな顔を一瞬したお姉さん。 え? 最近はアプリ必ず登録するのが常識的なの?汗 「そうですね……。まずアプリで登録していただく流れで……、AndroidがこちらのQRコードから、AppStoreはこちらのQRコードから読み取っていただいて……」 いやいや、AndroidとかそんなどっちのQRコードから読み取るのが分からないんじゃねぇんだわ。 ただただ、面倒くさいんだよぉぉぉ………!!!!! 早く一人の空間で歌いたいんだよぉぉぉ………!!!! と、心の中で叫びつつも、 「あ、AppStoreなんで……」と、内心少し荒れつつもスマホを取りだし素直に従うおばちゃん。 AppStoreのパスワードを忘れて手間取るおばちゃん。 ………っっっもう!!!! ここで全くお客さんが来なかったことは幸い。 やっとダウンロードして、お姉さんにアプリの会員登録の仕方を教わりながら、受付完了。 最後にドリンクバーかワンドリンクか頼むのを選択するのだが、あまり値段が変わらないのでドリンクバーの方がお得だろうとバーを選んだ。 ………が!!!! 渡されたコップがちっっっせぇぇ〜〜〜〜〜!!!!! 思わずびっくりしたね!!! 子ども用サイズですか!? いや室料やっすいけど、ここで結局プラマイゼロやんけ。 まぁこれも室料のうち……と思えば…… そして、コップと一緒に部屋番号の書いた紙とバインダーを渡されいざお部屋へ!! 早くカラオケの話を書きたいのに、受付のことで話が進まない!! ここからやっと本題だよ!!! 案内された部屋は角部屋。 やったーーー!!! 一人カラオケが行けなかった理由のひとつ、音漏れで自分の歌声が聞かれるのが恥ずかしいから。 なので、1番奥の部屋で嬉しかったです。 しかも平日だったので、そんなに人もいなくて良かった! 部屋もちらほら空室で、たまに誰かの歌う声が聞こえるけど、意外と気にしないのかな……? でも、自分の声もこんな風に聞こえてたらちょっと恥ずかしいな…… …………と思ってたけど、部屋に入ったらこっちのもんや!! 時間いっぱい歌いまくるぞ!! と、探して曲を入れてみる!! デンモク久しぶりで慣れねぇぞ!! 採点するのはどこだ! このボタンか! アーティストで曲を探しても、曲数多すぎて見つかりにくいぞ!! あったぞ! 歌うぜ! 〜〜〜♪♪♪〜〜〜 声が出ねぇ〜〜〜〜 思ったより自分の声か細い!!! 恥ずかしい!! 懐かしい曲も入れるぜ!! 歌うぜ!! PV懐かしすぎて泣きそう〜〜〜!! メンバーわっっか!!! この一緒に踊ってる学生の子いまどうしてんだろ! あーたのしー!! ~採点中~ 78点!!!! こんなに外したけど意外と点数やさしいのな!! ビブラートってどうやってかかんの?? こぶしは回数いくんだけど。 え? 演歌のほうが向いてる?? こんなに細かく採点してくれるんだ! アドバイスまで! ありがとう! 次々入れるぜ!! くつづれ! 机さする!! スマイル!!! 水平線!!! 伯方の塩!!! イト!!! さよーならまたいつか! 他にも自分が歌いたい歌をとにかく歌いまくって、あっという間に時間が経った。 時間お知らせはなかったので、ふと時間確認したらもう出る時間やないか!💦 急いで部屋を出る。 会計を済ませると、延長時間分は追加されていなかったのでホッ。 最初は小っ恥ずかしい気持ちだったけど、歌っていくうちにそんな気持ちもなくなって大満足。 ストレス発散になりました。 よし、また行こう。 まだまだやってみたいことがたくさんあるので、また達成したら書くかもです。シリーズ化するかな? 飽き性だからな〜😂 あと、二郎系ラーメンも挑戦してみたいし、競輪や競馬、オートレースもやったことないな〜。 パチンコ、スロットは若い頃に少しやったことがあるけど、楽しさが分からなかった……。 ビギナーズラック期待したんですけどねぇ…笑 千円二千円が10分も持たずに吸い込まれてゆくんですよ💸💸💸 なんだこれ? 現金吸い込み機?? 意味も分からずお金が消えてゆく不思議。 でも逆にビギナーズラックがなくて良かったのかな? 妊婦の時って運が良くなるって聞くので、妊婦の時にパチンコやってみたかったけどやらずに宝くじ購入するも当たりませんでした。 タバコも……未経験でいいな✋ シーシャ……も興味ないし、クラブもなんか怖いので未経験でいいか~🤔 あっ!宝塚は観てみたいです!😍 観劇やトークショー、ディナーショーなども興味あるけどなかなか……。 場所とお金がね……泣 あとは、本屋か図書館に一泊できるというイベントに参加してみたいです。 1日読み放題。 でもそんなに集中力続かないか〜 いや、本に囲まれるだけでも幸せですよね。 こんだけ本に囲まれりゃ青木まりこ現象に悩まされそうだ。 便秘の時に行こう。 他にも思いついたらリストアップしていこうと思います😊 まずは次の一人カラオケのために歌う曲をリストアップだ!!

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初めて夫と行ったから10月1日はコメダ記念日

アラフォーになりましたが、まだまだ未経験が山ほどあります。 そのうちの一つ、コメダ珈琲店に行ったことがなくて。 元々、一人で飲食店に入ることが出来ない人なもので。 マック、ガストがギリギリです。 でもなんだかソワソワしちゃって、食べ終えたらすぐ出ちゃいます。 喫茶店とかでのんびり時間が過ごせる大人に憧れます。 都会の人は、学校帰りにマックやファミレスで友達と過ごしたりしてたのかな? うちは田舎だったもんで、自転車を道端に置いて、その辺の草むらに座って、じゃがりこ半分こしながらダベるくらいの放課後でした。 そんな田舎もんなんで、憧れるんですわ。 喫茶店で本を読んだり、店内に流れるジャズを聴いてのんびりしたり、その雰囲気を味わったり。 バーで1人お酒を嗜みながら、バーテンダーと会話を楽しんだり。 そ、ん、な、大人になりたかった!!! 読書は好きよ? でもさ、家でスナック片手にゴロゴロ寝ころびながら読めるしさ。 お酒も好きよ? でもさ、家でネトフリ観ながら、だらけてチータラ喰みつつ缶チューハイ飲めるしさ、それで眠くなったら歯磨きしてすぐにベッドで寝れるしさ。 ……あれ? じゃあ、わざわざお店に行かんくても満足じゃね?? て、ことに気づいたわけで。 でもさでもさ、なんか憧れるんだよォォォ……………!!! なんなんだろね。 そんでさ、最近SNSでよくコメダ珈琲店を目にするので行ってみたくなったわけですよ。 メニューが美味しそうで。 ほんで自分コーヒー好きやん? んで、ちょうど夫も平日に休みがかぶったやん? コメダ行ってみるやん? ついに初コメダですよ!!! 最近スタバもずっと行けてなかった自分にはハードル高くてドキドキですよ。 ということで夫を道連れに……、夫を誘って行ってみました。 まずね、メニュー開いて思ったのが、 コーヒー一杯がたっけぇーーーーー!!!!!! え!? こんなにすんの?? ペットボトルコーヒー三本はヨユーで買えるが?? 思ってたより高かった………。 夫も驚いてた。 ま、まぁまぁ、それだけ美味しいってことですわいね。 とりあえず初めてなので、私は定番のホットコーヒーを頼む。 夫はコメ黒(ちょっと高いやつ) それとたまごたっぷりのピザトースト。 周りの人はナポリタンを頼んでいたので、それもちょっと気になった。 店員さんの素敵な接客に癒され、コーヒーカップやソーサーのかわいさにほっこり。 自分の頼んだコーヒーは、思っていたより苦かった。 夫の頼んだコメ黒は、酸味も苦味も少なく、すっきりとした味わいでこっちの方が好みだった。 私は普段はブラックだけど、好奇心から添えられたミルクを入れて飲んでみた。 …………。 あっ、コーヒーが負けちゃった! ミルク感が圧勝だぜ!!! あ〜〜〜〜、ミルク好きじゃないのに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「ミルク入れんほうがおいしかったね」 味見した夫に完全同意。 ならば砂糖を入れたらどうじゃ。 サラサラサラ……… まぜまぜまぜ……… こくり。 …………うん。 ………うんうん。 もう一本スティックシュガーを入れてみる。 サラサラサラ……… まぜまぜまぜまぜまぜまぜ………… ……こくん。 …………………。 ………………………………。 ブラックが一番おいしかったなぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! *個人の感想です。 と思っていた時に、トースト到着。 少し厚めのトースト2枚に挟まれたたっぷりのたまご。 焼き目が香ばしいチーズ。 ピザソースの食欲を刺激する匂い。 美味しそう! ……でも、フォークと取り皿くれたけど、どうやって食べたらええんや……? 四つ切りを注文したので、とりあえず夫と半分こ。 フォークで一口分切ろうと思ったけど切れねぇ。 中のたまごが飛び出ちゃう。 ええい。手で持ってかぶりつく。 ハンバーガーみたいに厚みがあって、食べづれぇ。 でもうまー!!!! パンがカリッとしてて、たまごとピザソースとチーズがマッチしてて! えー! これ美味しくてペロリだわ!! これ書いてる今もまた食べたくなるくらい美味しかったわ! たまごとピザソースとチーズって合うんですね! え、好き! あっという間に完食。 締めにコーヒーすする。 …………あーーこれブラックで飲みたかったわぁ〜〜〜〜〜〜〜 数十分前の自分めぇぇ〜〜〜〜〜 と自分を若干恨みつつ、初コメダを味わったのでした。 次は小倉トーストも食べてみたいですね。 その時は絶対コメ黒を頼みます。 ではまた。

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ノベリーは精神状態測定器

こんにちは。 最近書く気力がほぼゼロの自分です。 書きたいものはあるのに書けねぇんだこれが。 最近はこんな雑文すら書く気力がなくて。頭の中はいっぱいなのに。 なので、書く仕事の方、書き続けられる方、本当にすごいなぁと思います…… 自分はこんなに気分で左右されてしまうもんで…… ノベリーに対する精神状態をレベルMAX10で表記すると、 レベル1 アプリ開けない。 レベル2 アプリ開くけど通知確認とフォロー欄を流し見。(作品まで目を通せない) レベル3 通知欄にあるコメントを返したり、いいねを押す。 レベル4 読めそうな作品を選んで読む。(エッセイや短文など) レベル5 フォローしている方の作品や新着のを読む。コメントしたいけど書き起こせないので諦める。 レベル6 読んだ作品にいいねしたり、感想書く! レベル7 感想書いたり、気になった人の作品を遡って読み漁る! レベル8 メンタルめちゃ元気! 苦手なジャンルや長文小説も読み漁る!感想も書く! レベル9 自分も書く! 書ける元気!! レベル10 書いた作品にサムネイルも手描き!メンタルも時間もめちゃ余裕ある! こんな感じです。 今は、レベル6くらい? 企画も今やっているので、そこそこ気持ちに余裕があるのかな? でも、自分もリメイク書きたいけれど、書けないので微妙なとこです😂 ありがたい事に賛同してくださって、作品も集まって本当に感謝です🙇‍♀️ どの作品もリメイク作品読んでみたい!! 作風も偏っていなくて、色々な方が参加しやすそうな題材だなぁと思いました✨ リメイク難しそう……と尻込みされておられましたら、作品のご提供だけでも全然大丈夫です! 条件に当てはまっていて、読んでほしいな…と思う作品がありましたら是非✨ 自分は必ず読みに行きますので、この機会にぜひご縁をつなぐことができたら嬉しいなと思います😊 セルフリメイクもお待ちしてます🌟 自分もずっとセルフリメイクしたい…という作品があるのですが、なかなか手がつかず……(「ジョナサン」という作品なんですけどね……) 前後でどう変わったか読み比べるのも楽しいです。 ということで、ご参加お待ちしております🙇‍♀️✨

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リメイク、セリフリメイクしませんか?

以前から、セルフリメイクしたいなぁと思っており、表現力や文章力を上げたい気持ちもあって、このような企画をしました。 タイトルにもございますように、 自分の過去作や、自分の作品を書いても大丈夫という方の作品をリメイクして書いてみようという試みです。 ルールとしましては、 ① 3,000字以内の創作小説であること (エッセイ、詩は不可) ② 物語の大まかな設定や流れは変えない (…が、結末などどこまで変更可能か許可があればその範囲内での変更は可) ③ リメイク元の小説は編集し直さない ④ リメイクした作品は、リメイク前の小説と区別するため、元のタイトルの後に【企画】をつける ※ リメイク後の作品は、できれば5,000字くらいまででお願いします(自分が読みやすい文字数がそれくらいなので……すみません。目安なのでオーバーしても大丈夫です) ⑤ リメイク使用許可の作品は、①の条件のもので、自分の小説を使ってもいいよ!って方は、こちらのコメントにてお教えください  ※ 許可作品は、お一人様一作品までといたします。 【リメイク使用許可作品一覧】 「ラニーセリョッタ」 歩道橋 様  ※ 結末を変えてもなんでもOKです! 「ハンドクリーム」 ゆうりんちぃ 様  ※ 肉付け、結末の変更OKです! 「記憶は水球の中」 蒼乃 猫 様  ※ 肉付け、結末の変更OKです! 「夜景に思うこと」 ot 様  ※ 基本的になんでもOKです! 「ポジティブ」 つきみ 様  ※ 基本的になんでもOKです! 「不変のハイハット」 TsuNa銀 様  ※ 自由にしてOKです! 「ペトリコール」 はるきち   ※ 肉付けや、結末のその後など付け足しOKです! 許可された作品を順次こちらに載せていきます。 たくさんの作品があればあるほど嬉しいです! 作品許可だけでもご参加OK! その他、ご質問等ございましたらコメントください。 お気軽にご参加していただけると嬉しいです✨ よろしくお願いいたします🙇‍♀️

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AIとどこまで仲良くするか

こんばんは。シルバーウィークはどうお過ごしでしたか。 自分は三日間、電波の届かないポツンと一軒家な実家に帰りました。 強制デジタルデトックスです。 いやー、良いもんですね。 自然に囲まれた中、実家の愛犬を撫で、畑仕事をして、のんびりと過ごせました。 カエル、ヘビ、トカゲにも遭遇し、ミンミンゼミの声を聞き(まだ鳴いてるのかよ!)、畦道の枯れ草を集める、野良仕事をしておりました。 それはさておき本題に移るのですが、最近なかなか自分の思ったように文章を書くことが難しくなりまして…… うまく言語化できず、モヤモヤしておる日々です…… 募集など参加したい気持ちはあるのに、思ったように書けないから辛くてもどかしくて。 そこで苦肉の策のAIにお力を借りて、自己満足度が低くてもとにかく書き上げるのを優先しました。 本当はあまり好きじゃないんです。AIの力をお借りするの。 下手だろうが文法おかしかろうが、やっぱり自分の言葉で伝えたい気持ちがあって。 そもそもAIを使いこなせない技術的な面もあるのですが😂 最近では、メルカリやラインでもAIが定型文を提示してくれたりしますね。 メルカリでは、コメントが思い浮かばなくて拝借もするのですが、多少自分なりの言葉に変えて送ったりしてます。 些細な抵抗といいますか、ヘンなプライドです😂😂 でも書きながら思ったんですけど、やっぱり使い方が一番重要なのかなと。 頼りすぎてもいけないし、あくまで補助的な感じで私はAIさんと仲良くしていきたいなと思っております。 若い方はもっと上手く使いこなせているんだろうなぁ…… 皆さまはどんな風にAIを使ってますか? 良かったら教えてください〜 もしくはシルバーウィークどう過ごしたか教えてください〜

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王女の影は、恋を知らない

「貴方がいてくれて良かった」  そんな言葉を掛けられるたびに胸が苦しくなるのはいつからだっただろうか。  王女の幼少期から護衛として、ずっと、その言葉と敬愛に満ちた眼差しを受けることには慣れていたはずなのに。  すらりと伸びた手脚に艶のある長い髪。いつの間にか目線が高くなり身長差は縮み、かわいらしかった幼児はすっかり歳頃の姫君と成られた。姫が微笑むだけで花が咲いたように皆癒され心奪われる。訓練の合間に、その姿が拝見できるだけで心が動く。つい目で追ってしまいたくなる衝動を必死になって抑えつける。  最近の自分はどうしようもなく、静かな罪悪感に苛まれていた。彼女に対して、何かを望んでいるわけではない。その白い肌に触れたいとか、並んで歩きたいなどという不遜な願いは、微塵も持ち合わせていないはずだった。ただ、純粋な忠誠心という器からはみ出してしまう、ほんの僅かな熱が恐ろしいのだ。主君としてではなく、1人の女性としてその佇まいに見惚れてしまう瞬間がある。その一瞬の迷いそのものが、私にとっては己との誓いを裏切る、許されざる背信のように思えてならなかった。  向けられる屈託のない笑顔は、いつも眩しく、あまりにも無防備だ。彼女の私への信頼には、微塵の疑いも、邪念も、私を男として意識するような色事の気配すら含まれていない。私という存在を、世界の何よりも安全で、決して自分を裏切らない絶対の盾だと信じ切っている。その、あまりに透き通った無垢な信頼に触れるたび、私の内側にある仄暗い欲情が、醜く濁った泥のように浮き彫りになっていく。彼女が「騎士」である私に全幅の信頼を預けてくれればくれるほど、私の胸の奥では、名前も付けられないような不埒な熱がひっそりと首をもたげ、自制心を締め付ける。彼女の清らかな光が強ければ強いほど、私のなかに生まれる影は、より深く、黒くなっていくのだ。  ――貴方という1人の女性を、どうしようもなく1人の男として愛しています。これを忠義と呼ぶにはあまりに醜いでしょう。  決して口にしてはならない、伝えてはならないその告白が、胸の奥で音もなく溢れそうになる。この胸の裡(うち)を隠し通すこと。それだけが、今の私にできる唯一の誠実だった。  私は小さく息を詰め、心の中の波立ちを押し殺すように視線を床へと落とす。  いつものように遠くから私を呼ぶあの声が聞こえる。私は肺の中の重い空気を全て出し切り、ゆっくり大きく息を吐く。大丈夫。影を払うようにいつも通り穏やかで完璧な、ただの従者としての微笑みをその面に浮かべ、その笑顔の方向に真っ直ぐ顔を向けた。

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忘れられない街

 まだこの町が好きになれない。  大きな声で誰かと話しながら歩いている、無敵そうな短いスカートの女子高生。小さな手を繋いで、ネギがはみ出ている買い物袋を持って歩くお母さん。肩を丸めて俯きながら、待つ人のいる家路につくサラリーマン。商店街の店先で、永遠に続くかのような他愛のない会話に花を咲かせているおばちゃん達。慣性の法則をギリギリ保っている、クソ遅く漕ぐ自転車のおじいちゃん。   夕暮れ時の帰り道は、いつもナニカに責められている気持ちになる。そのナニカの正体も、本当はよく分かっている。それは、私が選ばなかった、そして私を選んでくれなかった「真っ当な幸せ」の気配だ。肉屋から漂う、夕食のおかずを告げるコロッケのにおい。夜と夕方の間の、すべてを曖昧に溶かしていく空の色。店頭に並ぶ、一人暮らしの食卓を惨めにする半額シールが貼られたお弁当。六時の、容赦なく今日という一日を終わらせるサイレン。 見るもの、耳に入るもの全てに心がざわざわして、居心地わるく感じてしまう。一刻も早くこの幸福な喧騒を通り過ぎようと思うのに、鉛のように足取りは重い。買うものなんて何一つないのに、誰かの体温がある場所に逃げ込みたくて、どこかのお店に入ろうかという謎の思いが交差する。自分より歳下に見えるお母さん。当然のように守るべき家庭を持っているだろう背広の中年。どうして皆、当たり前のように、陽の当たる場所で人間の営みをしているのだろう。もうすぐ三十歳になろうという私は、どうしてこうも、何一つ手に入れていないのだろう。誰の特別にもなれないまま、ただ歳だけを重ねてしまった。 学校で教えてほしかった。相槌の正しいタイミングと方法。相手を不快にしない会話の仕方。年金の仕組みと税の種類。好印象を与えるメイクの方法。無駄なく食材を調理できるレシピ。引越しの前後の挨拶……。そして、今、一番知りたいこと。終わった恋愛を、思い出さずに生きていく方法。小骨が刺さっているように今でもずっと痛み続けるこの胸は、思い出しては苦しみを求める。あの時一緒に聴いていた音楽が流れていた時、あの人の柔軟剤と同じ匂いを嗅いだ時、ふとした瞬間によみがえる。連絡先もブロックしたのにスマホを肌身離さずポケットに突っ込み、家の鍵を開ける。まだ見慣れないワンルームの小さなアパートは、どこかじめっとしていて、でも、誰の目も気にしなくていいこの暗闇と静寂だけが、今の私にはなぜか一番落ち着いた。  なのに今でも思い出すのは、あの街の、あの部屋の、あの人なのだ。

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私とももこと水虫と

今日は図書館に行きました。 エッセイコーナーで、さくらももこさんの「もものかんづめ」をふと見かけたので、久しぶりに読んでみました。 第一話の「奇跡の水虫治療」という話を読み始めると、そうだこういう話だったなぁと懐かしくもあり、自分の水虫にまつわる体験も思い出してきました。 さくらももこさんは十代にして水虫になってしまい、自分でなんとか試行錯誤をし治療をしていた内容でした。 そこで、水虫というものはなんだか恥ずかしいのだな、盲腸、いぼ痔にもなりたくないなぁと、何も知らなかった子どもの頃そう思いました。 そう思っていた私も水虫になったことがあるのです。 それは自衛隊に入って間もない頃。 四月に入隊して一ヶ月経った頃でしょうか。 ふと自分の足を見てみると、足の指の皮膚が所々めくれているのです。 痒みはありません。痛みもありません。 ただ、ふやけて皮膚がぼろぼろとしています。 私はどうしてだか分かりませんでした。 駆け足や訓練でずっと足を酷使していたから皮膚が擦れたのだろうか、と考えました。 水虫……? というのも頭に浮かびましたが、痒みもないですし、今のところ薄皮が少しむけただけだったので、その考えはすぐさま消しました。 とりあえず様子見しよう。 そんなわけで、しばらく気にせず基本教練や体力錬成などに精を出す自衛隊生活を送っていました。 ……が、やはり浴場などで裸足になるとやはり足が気になります。 全く良くなる気配がありません。 それどころか、皮膚がめくれているゾーンが広がっています。 痒みはやはりありません。 しかし爪もなんだか変な色をしています。 私は現実を受け入れました。 これはもう水虫です。 爪水虫です。 私は水虫になってしまった自分を受け入れました。 ショックでした。 水虫は中年のおじさんがなるものだというイメージが、自分の中であったのです。 私の父も水虫になっていた記憶があります。 うら若き女子が水虫だなんて……。 だから自分が水虫になったという事実を受け入れるのに少し時間を要したのです。 水虫を受け入れた私はテレビCMでよく目にしていた薬を外出の日に早速手に入れました。 水虫の薬を買うのはすでに抵抗はありませんでした。 それよりも一刻も早く水虫を退治するのが優先でしたから。 私は風呂上がりに毎晩塗りました。 すると、一ヶ月も経ったころ水虫が治ってきたではないですか。 すげぇ! すげぇぞ!〇テナ〇ック!! 市販薬だと思って、さほど期待もしていなかったのに! ありがとう!〇テナ〇ック!! ありがとう! 〇テナ〇ックを開発してくれた人! ありがとう! 竹中直人! こうして私は水虫に悩まされることから解放されました。 そして、水虫になった原因なのですが、どうやら浴場のバスマットが怪しいのです…… 一日何百人と踏まれるバスマット。 それも毎日、走ったり訓練をして汗をかいた足たちが通ります。 毎日、清掃時間に干しますが、それだけでは菌が取り除かれる訳がありません。 増殖した菌だらけのペラッペラのバスマット。 私はバスマットを避けて通るようにしました。 気をつけるようにしてからは、水虫になることもなくなりました。 なったとしても、心強い味方も出来ましたしね! もう私は無敵です! そんな無敵の私でしたが、もうひとつなりたくない病、いぼ痔に悩まされるのはまた別の話で! それではみなさまごきげんよう!

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さくらももこになれなくて

言わずと知れた国民的主人公、ちびまる子ちゃん。 めんどくさがりで、くだらないことをして、文句を言ったりするけど、たまに良いこともしたり。 そんなありのままをさらけ出して生きるまるちゃんは、共感するところも多く、それを書いたさくらももこさんにも親近感が湧いた。 子どもの頃、祖母の付き添いで入った美容室に「もものかんづめ」、「たいのおかしら」といったさくらももこさんのエッセイ本が置いてあった。 暇つぶしでなんとなく手にして読んだ。 さくらももこさんらしい可愛らしい表紙で、内容も小学生でも頭に入りやすかった。 もうどんな内容かほとんど覚えていない色々あった話のなか、今でも覚えているのが「メルヘン翁」という話。 内容はタイトルとはほど遠く、ちびまる子ちゃんの孫に甘々なおじいちゃんをイメージしていた私は衝撃を受けた。 子どもながらに、これは亡くなった身内に対して酷い仕打ちではないのか……? と子どもながら、ももこ先生にちょっと引いた。 あのちびまる子ちゃんに出てくるおじいちゃんは、ももこ先生の理想のおじいちゃんとして描かれていたそう。 現実のももこさんのおじいちゃんは漫画やアニメみたいに可愛がってくれなかったと。 それにしてもだ。この仕打ち。 大人になってから、そこまでされるということはお祖父さんの方にも原因があるのだろうと考えられるが、何も知らない子どもの頃はただただショックだった。 そんなショックもあったが、やっぱり毎週ちびまる子ちゃんを観ていたし、大野くんと杉山くんの映画では涙を流した。 最近では、原作コミックスを一巻から改めて読んだ。 すごい。 初期のちびまる子ちゃんはキレてるぜ。キレッキレだ。 何も飾らず、その時の様子が描かれている。 生き物を飼うが、逃がす。死なせてしまう。 友達と気まずくなる。悪口も言う。 ひどいシーンなのに笑ってしまう。 米を含みながら読んでいたら、本当に噴飯するだろうシーンがゴロゴロ。 不謹慎なのに可笑しい。 だからこそ、母の日の話、南の島での別れ、ヒデじぃの戦争の話、牛乳石鹸の話など純粋に感動するのだと思う。 巻が進むにつれ、心なしかキレがなくなってきたなと思うと同時に初期の絵柄が好きだなと思った。 コジコジはアニメも好きだったが、シュールすぎてついていけない時もあった。 そんな才能溢れるさくらももこさんを「現代の清少納言」と才能を発掘した当時の学校の先生はすごい。 私もそうなりたかった。 ひそかに憧れていた。 だけど私はなれなかった。 ぐうたらで面倒くさがりで努力をしていないからだ。 さくらももこさんは描き続けた。漫画も描いた。エッセイも描いた。たくさん描き続けた。 なのに自分はどうだ。 小さな世界でダラダラ気が向いた時だけ書いている。 それで何ができ上がろうか。 大先生と比べるのもはなはだしい。 身の程知らずもいいところだ。 穴があったら…… ……いや、穴をまず自分で掘れ! まず穴があるのを前提に生きるな。 受身根性を捨てろ。 今やSNSで自由に呟ける時代。誰もが発信者。 そんな中で才能やセンスがある人がゴロゴロいることを知った。 あぁ羨ましい。 あぁ妬ましい。 バズるってどんな気持ちだ。 いいねが千単位、万単位もらえる時ってどうなるんだ。 スマホは爆発しないのか? あぁ止まらない通知音というものを聞いてみたい。 だけど炎上はしたくない。 だから今日も私はビビりながら小さな世界のすみっこでワーワーつぶやくのだ。

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あまり怖くない実話

今から20年くらい前のことです。 当時、私は20歳そこらの新米自衛官でした。 何処にも怪談話は転がっているもので、自衛官時代にも ちらほらそういった話を耳にすることもありました。 最初の新隊員教育で住んでいた隊舎には、 お札が貼ってある居室があるだの、 霊感がある同期が深夜のトイレで見ただのという話を聞きました。 霊感ナシの自分は他人事として耳にしては怖がるくらいでした。 そんな私が新隊員教育も終わり、部隊配属されて半年経ったある日のことです。 その日は、二十四時間勤務から解放された平日の朝。 皆は出勤しており、常に人がいる賑やかな生活隊舎は静かでした。 居室は四人部屋でいつも誰かしら一緒に居るので、少し一人時間を満喫した後、お風呂セットを持って汗を流そうと浴場に向かいました。 浴場は隊舎の一番端。 電気が付いているのに、いつもどことなく暗い雰囲気でした。 この時も午前なのに日当たりが悪いのか、暗かったです。 私は勤務明けで眠たいのかハイなのかよく分からない感情でいつも通りに脱衣所で服を脱ぎ、浴場の扉を開きました。 シーンとしている中、ヒタヒタと自分の足音が響きます。 私は風呂椅子をシャワー台の前に置いて座りました。 広い浴場で私一人なので、何をするにも浴場内に音が響きます。 シャワーを出し頭を洗っていると、ふと背後から人の気配を感じました。 泡がついたまま、薄目で振り返りましたが、特に何もありませんでした。 その後、シャンプーを流し、ぽけーっと身体を洗っていると、ゾワッとする感覚が一瞬したので反射で脱衣所のあるドアの方に振り向きました。 見ると、浴場のドアのすりガラスに人影があるように見えました。 なんだ。誰か来たのか。 他の部隊の人かな。 夜勤明けかな。 先輩だったらすぐに挨拶しなきゃ。 先輩と二人きりは気まずいなーー…… 怖い先輩だったら嫌だなーー…… 当時、一番下っぱのペーペーだったので、そんなことを思いながら身体を洗っていました。 それから洗い終わってシャワーを流し、風呂椅子を元の場所に戻してから、浴場を出ました。 この後どうしようかーー、疲れているけど寝るのには惜しいな、何しようかな……。なんて考えながら、着替えを終え脱衣所を出ました。 私はすっかり人影のことを忘れてしまっていました。 それから過ごしていたある日のことです。 隊舎内で、先輩や同期と話していると、 一人の先輩が、 「私、生活隊舎いやなんよねー。当直つきたくないのよ」 と言いました。 その先輩は既婚者で、駐屯地の外の家を借りて住んでいました。 先輩は霊感があるらしく、当直で生活隊舎に泊まると夜にうなされたり金縛りにあったりすると。 えー、こわーい! などと皆が口にする中で、今まで何にも感じたことないな〜と私は思っていました。 が!  そこで私は思い出しました。 ……あれ?  そういえば、前にひとりで浴場にいた時に見た人影って…………。 私はそこでやっと気付きました。 あれってそういうことだったのか……! 言われてみれば浴場って暗くてあんまり長居したくないって思ってたかも…… と同時に幽霊の恐怖よりも自分の鈍さに恐ろしくなりました。 今更気づくって……遅すぎだろ! しかし、自分の鈍さに救われたことも思い、鈍くて良かったかも……と一人胸を撫でおろしていました。 それから、存在に気づいてあげられなかった霊らしき存在になんだか申し訳なく思いました。 そんな体験を誰かに言おうかと思いましたが、そこまで大した事でもないのでやめました。 怖がらせてもいやだし、自分の勘違いかもしれないですしね。 ということで、そんなに怖くもない体験をした私ですが、背筋がゾクっとした話はここからです。 前にも書きましたが、営内生活は基本プライベートがほぼありません。 居室は基本三人から四人部屋。 移動は団体で。 新米は特に団体行動が基本で、個人で駐屯地内もむやみにウロウロできません。 一人になれる時といったら、トイレの個室内くらい。 そんな感じで生活していたので、当直室に一人で一晩過ごせるのは良い息抜きでした。 電話をするのも、人がいない場所を探すところから始まるのですが、当直室は気にせず電話し放題! 当直室のベッドの上で気兼ねせず電話をすることがなんと贅沢か! 非常階段の隅っこで人目を気にしながら小声で話すことも、誰かが来たらすぐに「お疲れ様です!」と挨拶をしなければならないストレスもいらない! もちろん当直という仕事なので色々する事もありましたが、少し窮屈に感じる生活の中たまにつける当直は嬉しいことでした。 ということで、当直室に一人きりになったので、仕事もひと段落した午後九時半。 私は友だちと電話をしていました。 たわいもない世間話で楽しく盛り上がっていたところ、相手からこんなことを言われました。 「ねぇ、他に誰かいるの?」 私は不思議に思い、ううん誰もいないよ? と答えました。 そうなの? 後ろから女の人の笑い声がしたよ。 私はビクッとして、思わず部屋を見回しました。 何もないし、テレビもつけていない。 当直室前の廊下も人が通った気配もない。 「ちょっとやめてよー! こわいじゃん!」 「えー、でも聞こえたんだよー!」 こんな風にうふふふって! やーめーてーー!!! 自分には聞こえません。 ……が、怖い! 電話どころではなくなったのですぐにその後電話を切りました。 ああぁーー せっかくのおひとり様タイムが! 何かいるかもしれない部屋に一人!! 怖い!! もうみんなのいる居室で寝たい!泣 そんな気持ちの中、一晩当直室で一人過ごしました。 ところが結局、金縛りなど怖い思いもすることなく、普段通りに寝ることができました。 霊感がないからなのか、図太いからなのか。はたまた超がつく鈍感だからなのか。 その後も、その当直室で何度も寝ましたが、なんにも起きませんでした。 思い出して怖い気持ちはありましたが。 電話はまた笑い声が聞こえたら嫌なので絶対しませんでした。 という体験談でした。 他にも、演習場内での切ってはいけない近づくことすらタブーの木の話、駐屯地で近づいてはいけない薄暗い場所のこと、など色々曰く付きの話を聞いたことがあります。 余談の余談ですか、浅田次郎先生の「歩兵の本領」という自衛隊にまつわる短編集の中にも少し不思議な話などあります。 もしご興味ありましたら。

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