あきら

6 件の小説

あきら

初めまして。

切れる事の無い鎖

何度も何度も鎖を切ろうとした でも、鎖を最後まで切れるほど 私には勇気が無かった 甘い毒だと分かっていたから 追いつくばってでも離れようとした 鎖は簡単には離してはくれなくて 永遠ではないことを知ってるのに 甘い毒から抜け出せないの

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アリウムを抱いて

唐突に悲しみに蝕まれそうになる 何が悲しいのか私には分からない 夜だからなのか、独りだからなのか フラッシュバックのように 過去の記憶が頭の中に巡る 逃げれない寂しさに諦め アリウムを抱きながら眠りにつこう

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満たされない

どうすれば満たされるのか 誰かといても、映画を見ても 綺麗な景色をみてもどこか虚しい 心がどこかに置き去りになる 私は私を満たす方法がわからない 喜んでいるのか、怒っているのか それすらも他人事に思えてしまう

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鳥籠

鳥籠から出ない私を見て ある人は手を差し伸べる ある人は世界は広いと言う ある人は勿体無いと言う 扉は最初から開いてるわ 雛と同じ様にそこが自分の居場所だと 出る準備ができるまで留まるの 「でれない」と決めつけないで

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鳥籠

私の好きな天気は雨。 いつからか泣けなくなってしまった私。 泣けなくなった私の代わりに泣いてくれてる気がするから雨が好き。 アスファルトに染みた雨の匂いが悲しみを連想させる。 意思表示が苦手な私にとって天気は羨ましい存在。

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欠落

いつからか感情が乏しくなった。 いつからか愛が分からなくななった。 いつからか自分を見失ってしまった。 いつからなんだろう。 そう考えることすら疲れてしまった。 もう、なんでもいいと、どうでもいいと思ってしまう。 壊れて穢れてしまった私の心は満月みたいにまた形を取り戻せるのだろうか、 今日は今にでも呑まれてしまいそうなお月様。 そのまま何もかも呑み込まれてしまえばいいのに。

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