べーぐるの叫び

5 件の小説
Profile picture

べーぐるの叫び

日記、物語、お題、葛藤…様々な小説を投稿していきますので、ごゆっくりお楽しみくださいませm(_ _)m

0日目 プロローグ

「聞こえますかー?」 目が覚めると、そこは真っ白な壁に覆われた広い部屋だった。 目の前には、異様に美人でスタイルの良い… 女神?らしき人。 女神ってことは、私死んだの? え、マジか。 「あのー…私、死んだんですかね…?」 その人に問うと、 「死…?あぁ、あなたが寝ている間に、意識だけ天界に飛ばしているだけです。死んではいないですね。」 良かった。 私、死んでないらしい。 …… ん? ちょっと待て、 天界って何? 女神? え、夢だよね? 戸惑っていると、女神らしきその人が声をかけてきた。 「あぁ、失礼しました。私の名前はロンテア。異世界、つまりこの世界ではないもう一つの世界で崇められている女神です。」 女神? 異世界? は? え、待って待って、情報量が多すぎる。 今日まで社畜だったんだよ? 私があたふたしていると、ロンテアが言った。 「説明が足りませんでしたね。ここは天界。普通は死後訪れるはずの場所ですが…。今は規格外です。 さて、古林 桜様。会社での労働で、お疲れになっている事でしょう。 そんな桜様に、提案があるのです。」 何で知ってんの? 私が社畜とか。 名前とか。 あ、女神だからか。 私は自分にツッコミを入れた後、興味津々で聞いた。 「提案というのは…?!」 「異世界に、行ってみませんか?」 異世界…。 「この世界ではない、別の世界の事です。そして、身体や記憶はそのままで、異世界でスローライフを過ごすというのはどうでしょうか?」 異世界でスローライフ。 悪くない。 今の社畜人生の何百倍もいい気がする。 しかも、身体も記憶もそのままっていうのが強い。 私は、これから異世界に行くんだと想像してワクワクしながら言った。 「戦闘とか、出来ないんですけど…」 「戦闘はできなくても大丈夫です。スローライフが前提ですし…。 あ、何か能力をあげることは出来ますよ!」 能力。 魔法とか? いやでも、スローライフ前提だし… 「植物の声を聞ける能力が欲しいです!」 思い切って言った。 「それでは、異世界に転送しますね。心の準備はよろしいですか?」 え、早。 でも、せっかく異世界に行ってスローライフを過ごすんだ。 私は深呼吸をしてから、女神が出した魔法陣に飛び込んだ。

0
0

全部、全部、無くなっちゃえばいいのに。 そうすればきっと、このごちゃごちゃした気持ちも無くなるだろう。 …無って、なんだ? 概念? 欲望? 嫉妬? 現実? 何も考えないって、出来ないのかな。 いつも何か考えている。 今日の夕飯何にしよう。 明日の天気は? 買い物行かなきゃ。 そう言えば、あそこで事故が起きたって言ってたけど。 考えれば考えるほど、頭がごちゃごちゃする。 あー、「無」。

1
1

梅雨と、紫陽花と

私の心は紫陽花みたいだ。 周りに合わせて色を変え、自分の本当の色が何色だったかなんて誰も覚えていない。 周りが水色だと水色に変える。 周りが紫色だと紫色に変える。 周りに合わせる。それが一番楽だから。 そんな私に、容赦無く雨が打ちつける。 私、これからうまくやっていけるのかな。 他人の顔色ばかり伺って生きている自分が鬱陶しくて、苦しくて、辛かった。 もっと楽にいる為には、どうすればいい? 景色なんて見た事もない。 自分の事だけで、頭がパンクしそうだから。 ある日、古い友人に 「気分転換に、散歩行かない?」 って言われた。 その日は雨が降っていた。 ガードレールに沿って、ゆっくり2人で歩いていく。 こんなゆったりした時間、久しぶりだ。 雨をよく見る。 あ、雨って意外と綺麗だ。 そんなことに気づいた。 今まで私の心を閉ざす存在だったのに、急に綺麗だなんて自分でもびっくりした。 あ、紫陽花。 −−水色の紫陽花が密集している中に、一つだけ紫色の紫陽花が咲いていた。 堂々としていて、大きくて。 私も、あんな風になれたらな。 あれ。 そこに居たのは、他人の顔色ばかり伺う自分じゃなかった。 初めて、景色に目をやることができた。 雨って、綺麗だ。 紫陽花って、綺麗だ。 梅雨って、綺麗だ。 6月も、捨てたもんじゃないな。 私はこの時、自分が自分って初めて思えた。

2
4
梅雨と、紫陽花と

自己紹介

初めまして🍀 べーぐるの叫びですっ! ①いつNoveleeを始めた? A.実は昨日始めた初心者です!ゆるーく小説を投稿していきますので、よろしくお願い致します🙇 ②Noveleeを始めたきっかけは? A.元々物語を考えるのが好きで、メモアプリに書き留めていましたが、Noveleeを見つけて即インストールしました。 ③どんな小説を投稿する? A.お題を基本に、ファンタジーから様々なジャンルを書いていきたいな〜と考えております。 ④目標 A.まずは1いいね、1コメントを貰えるように頑張りますっ!書くのが下手くそですが、読んでいただけると幸いです!

2
0

メモリ

私の脳は、パソコンのメモリみたいだ。 会話 他人からのお願い ニュース 思い出 全部、ファイルのように脳内にしまってある。 1日経つと、昨日の記憶は大体脳の奥にしまい込んで、また今日の記憶をファイルにしまっていく。 その繰り返し。 多分、50歳くらいになるとメモリの上限も決まってくる。 上限を超えたら、きっと私は頭がパンクしちゃうんだろうな。 今日も、整理整頓。

3
0