宇宙の旅 第六話
宇宙の旅 第六話 新たな星
宇宙船で宇宙をあてもなく彷徨っていたデービット・ハンソニーとケビン・レイソンは、ロボット・アーミーの件もあり、疲労していた。
「はぁ、大変だったな、それにしても助かったよ、ケビン」デービットは椅子に座り、足を机の上に乗せたまま言った。
「いや、俺のほうこそ助かった。あのままだったら死んでた」ケビンは操縦席に座って、地図を見ながら言った。
デービットが窓の外を見た。
外は無限に続く星々の光があった。
「デービット、次はどの星に行きたいんだ?俺も行ってみたい星は山ほどあるんだ」ケビンは操縦パネルのレバーを引き、横の緑と赤と黄色のボタンを一回ずつ押した。
「そうだなぁ、たまにはスリル満点の危険な星も行ってみたいけど」デービットは笑顔で冗談混じりに言った。
ケビンはデービットの方を見て、ため息をついた。
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カテゴリー: SF
投稿日時: 2025/11/4 10:53
ゆーくん
宇宙の旅は長生きする。