秋
一章 しゃんしゃん…… 遠くから鈴が転がるような音がする。 木々が擦れて、ざわつきが森全体を覆っていた。 「見つかるわけには…」足音を消し、私の気配を木の葉に馴染ませ、誤魔化す。 狐人特有の耳が目立っているように思えて、気が気でない。着物の裾が木に擦れて跡が付いた。 逃走を図ったが、追手は確実に私の動きを読んでいる。 足の動かし方に迷いがない。追手は武人だ。
snow drop
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初めまして。ボカロ、小説、アニメが好きです。 たまに喫茶店巡りをしています。 それと僕、実は学生です。相互フォローを心がけています。よろしくお願いします。