可哀想なのは誰?
今から20数年前に、私の人生は激変した。
普通に結婚をして幸せに暮らすであろう人生を壊してしまったのだ。
毒親育ちの私は幸せの定義がわからない。
暴力を振るわれ従うだけが結婚生活だと信じて暮らしていたある日、まるで救世主のように私の前に現れた彼に連れられるまま逃げてしまったのだ。
何もかも捨てて知らない土地に来たその時は不安もあったがそれ以上に期待もあった。
日が経つにつれ失くしたものの重さを感じ始めた時はもう後戻りする事は出来なかった。
精神も崩壊して前の生活以上に苦しみが私には覆いかぶさった。
同じく救世主の彼も職を失い2人はどん底まで落ちた。
これが天罰ってものなんだと自分の行った罪の重さを知った。
0
閲覧数: 12
文字数: 1029
カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2024/10/24 23:43
きみどり
私の本当の姿を知る人は居ません。