忘れがたき炎の物語 第四章「破滅の帝国編」
第6話「小さなおともだち」
「…!」
「…!」
アラヤ王は、寝室のベッドの中で震えていた。壁越しでは何を言っているか分からないが、廊下を挟んだ向かいのケリー公爵の寝室では、何やらケリー公爵が、召使いの女性を怒鳴りつけているようである。
彼は(ケリーおじさんがまたお酒を飲んで暴れてるんだ。)と思った。ここ最近は毎晩のように酒を飲み、召使いを叱りつけている。
そして、そろそろ女性が泣いて部屋から出てくるぞ、と思った。
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文字数: 10041
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2026/3/30 0:51
最終編集日時: 2026/3/30 0:52
判虹彩
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