運動音痴太郎参上!

俺の名前は「運動音痴太郎」だ。 自分で言うのもなんだが、幼少期からスポーツというスポーツ全てに嫌われて生きてきた。 小学校、中学校、そして高校。 学生時代を振り返って真っ先に思い出すのは、体育の時間に味わった数々の地獄だ。 とにかく、俺の体は運動という概念を拒絶していた。 足は亀より遅い。 球技をやらせれば、ボールが磁石のように俺の弱点へと吸い寄せられた。 ある時は、高く上がったバスケットボールの軌道を見誤った。 そのまま脳天に直撃し、激しく尻餅をついた。 またある時は、ドッジボールや野球の硬球が股間に直撃した。
ユート
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