140文字小説+α その154 「手袋の色」

 手袋を紛失した。もう冬も終わるが、無いと辛いので、仕方なく新しく買うことに。  お、これとか良さそうだ。他にも色はないかな? 「すいません。これって、この色以外に別の色はありますか?」 「えーと。マゾップとかありますね」 「……はい?」  マゾップ? 最近よくあるオシャレすぎてわけわからん奴か? 「ほ、他には?」 「マイタケメタリックホワイトとか、エリンギスカイハイなんかもありますが……」  ダメだ、意味が分からない。キノコで揃えてる当たり、マゾップもキノコなんだろうか?
きと
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。 あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。 カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。