通学路の一目惚れ 31話

手がまた勝手に動き、髪を耳にかけるときの感触を思い出す。 ふと気づく。 (……あ、お兄さんの耳) 小さなシルバーのピアスが、耳たぶに2つ並んでいる。 夕方の光に反射して、とても綺麗。 普段は気づかなかったけど、こうして間近で見ると余計大人っぽく見える。 「お兄さん、ピアス開けてるんですね」 「似合ってます」
空想癖さん
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妄想大好き