君恋-キミコイ-

君恋-キミコイ-
第九話 「声」 あの日の遊園地の出来事の日から 私は彼に会う事はなく二週間が過ぎていた 変わらない特別支援の教室で 凛花ちゃんとスマホで他愛もないやり取りをしながら 一日が過ぎていく毎日だった 「冬歌ー、お客さんだよー」
詩月 零
詩月 零
初めまして、詩月 零(しづき れい)と言います。色んな方々の小説を拝見しながら小説の勉強中… 未熟者の小説ではありますが、温かい目で見て下さって頂けたら嬉しいです。