恋砂糖2

やばいやばいやばい。 隣に座っているのは、僕がいつも見惚れている白木さん。 狭いベンチのせいで、彼女との距離がとても近い。 そして狭いベンチのおかげで、彼女の 甘い香りが、贅沢に感じられる。 「あのっ、白木さんは、放課後はいつも何してるの?」 僕が見ている限り、彼女はいつも 教科書なり単語帳なりプリントなりと にらめっこしていた。
Kasirawa
高校一年生 連載のやつは単なる妄想で 単語ガチャで出た言葉をお題に、 短編書いてます!