現代侍 最終章 其の10

現代侍 最終章 其の10
確かに私は、非日常を望んだ。 そのためには、物怖じしてる場合じゃない、と。 目の前のチャンスは逃すな、と。 たとえ周りの大人や友人に止められようと、藁にもすがる思いで、たとえ悪足掻きと言われようと、みっともなく足掻いてみせる。 そう、思い始めていた。 きっとそんな覚悟を持たなければ、欲しいものは、手に入らない。 知りたいことは、知れない。 大人には━━━━なれない。
P.N.恋スル兎
P.N.恋スル兎
嫌なことは嫌々やれ。 好きなことは好きにやれ。 名前は、兎年から始めたのと、DoDが好きなのと、ポルノグラフィティが好きなのでそこから取ってます。