現代侍 最終章 其の10
確かに私は、非日常を望んだ。
そのためには、物怖じしてる場合じゃない、と。
目の前のチャンスは逃すな、と。
たとえ周りの大人や友人に止められようと、藁にもすがる思いで、たとえ悪足掻きと言われようと、みっともなく足掻いてみせる。
そう、思い始めていた。
きっとそんな覚悟を持たなければ、欲しいものは、手に入らない。
知りたいことは、知れない。
大人には━━━━なれない。
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カテゴリー: SF
投稿日時: 2024/11/19 14:36
最終編集日時: 2024/11/20 4:19
P.N.恋スル兎
嫌なことは嫌々やれ。
好きなことは好きにやれ。
名前は、兎年から始めたのと、DoDが好きなのと、ポルノグラフィティが好きなのでそこから取ってます。