親友への祈り

私には幼稚園からずっと仲良しの親友がいる。名前は高原茜。成績優秀で、可愛くて、絵も上手くて、自慢の親友。 中学生になった今でも私達は同じ通学路を一緒に歩いている。 由美「茜、最近コンビニで新作の肉まん出たらしいよ」 茜「え、まじ!?食べたーい」 茜は普段は内気だが、私には心を開いてくれている。 由美「あーでも私ダイエットしてるんだよね、もう羊羹しか食べてない」 茜「それは食べられないね…って羊羹もスイーツやんけ!」 由美「ふふっ、バレちゃった」 何気ない会話で笑って、愚痴を言い合って、時には弱音を吐いて。 そんな仲がずっと続くと思っていた。
ゆぽ
ゆぽ
気ままに小説を書きます。投稿してる物は基本メモの過去作です。