『氷の微笑』発動!

ガシャーン――。 大きな音が響き、給仕の男性がトレーごとシャンパングラスを床にぶちまけた。 視線を向けると、そこには床に這いつくばるアメリア。 パートナーだった令息はただオロオロと突っ立ち、助けることもできずにいた。 よく見ると、アメリアの足首には奇妙な筋が走っている。 その様子を見下ろすのは、マーゴット男爵令嬢と彼女の相手の令息。 ずぶ濡れになったアメリアは羞恥で顔を赤くし、痛みに立ち上がれずにいた。  
佐伯すみれ
初めまして。拙い作家ですがよろしくお願い致します。他にもNola、小説家になろうでも活動しています。