プロローグ

プロローグ
某月某日、アシリパさんにズキンチャン、それと白石と俺の四人で空知川に来ていた 「霧が出てきやがったな…」 「杉元!やっぱり近くのコタンに戻って霧が晴れるまで待とう、その腕で山道は危険だ」 「転んじまったら治りかけの骨がまた折れちまうぞ」 アシリパさんと白石は平太師匠のせいで折れた俺の左腕を心配してくれるが、 「大丈夫、平気だよ」 俺は心配をかけさせまいと大丈夫と2人に言った。 この時提案を受け入れていたら、あの夢のような出会いはなかっただろう
オオタカ
オオタカ