“アズマ”との出会い
毎日を何となく過ごす事が得意だった。
それなりの努力をしていたのでテストではいつも1位だった。
残念ながら運動神経には恵まれなかったけど
それでも懸命に部活の練習に励んだ。
テクニックこそ上達しなかったものの体力は十二分に付き、
小さな規模ではあるが陸上で表彰状を貰った事も何度かあった。
それは私にとって至極当然のことで、
努力というものは人生にデフォルトで備わっていた。
努力をしない私は私として認められないと常に思っていた。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2022/2/7 16:15
最終編集日時: 2022/2/7 16:36
無
無名の名にふさわしき人間です