【短編】はい、これ

「あれっティッシュどこやったかなぁ…まさか忘れた?」 始まったばかりの高校、俺は机の上にこぼれた珈琲を前に突っ立っていた。机から溢れ出すほどこぼしてはいないが、高校生活の初っ端からやらかして若干気まずかった。面識のある人なんていないし、誰かから借りるしかないか。 「はい、これ」 急に後ろから声がした。振り返ると、クラスメイトであろう男子がティッシュを俺に差し出している。身長も顔立ちも普遍的だが、どこか純粋さを感じる目が印象的だ。 「え…あぁ、ありがとう…」 突っ立ってるのもあれなので有難く受け取る。なぜ知らない人にこんなに親切にしてくれるのだろう?というかこいつの名前なんだっけ? 「あぁ悪ぃ、自己紹介忘れてたな。 俺は須藤晴輝。ハルって呼んでくれ」 「あぁ…俺は渡辺伸吾。渡辺でいいぞ」 名を尋ねる前に言ってくれた。心が読まれているようで少し不気味だった。
( '-')@クソ体調不良
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ただの学生です。 投稿頻度や投稿内容は詳しく決めておりませんが、インスピレーションが湧いてきたらここに垂れ流すようにするつもりです。 カスの文章力と深夜テンションでタイピングしておりますのでお手柔らかに。