壊れるまで、そばにいて 八話
空き教室から教室に戻ると、いつもより静かで暗いクラスの空気が僕の胸を締め付けた。
クラスメイトたちは一言も喋らず、机に突っ伏していたり、スマホをみつめていたりとみんなそれぞれに何かを抱えているようだった。
僕が自分の席に着き、翔太の姿を探していると、少し離れた席から恵梨と仲の良かった真美が立ち上がってこっちに来た。
彼女は僕の隣の席に座り、そっと話しかけてきた。
「…事情聴取、大丈夫だった…?」
僕は静かに頷いた。
さっきまでの空き教室の空気がまだ胸に残っていた。
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カテゴリー: ミステリー
投稿日時: 2025/8/9 11:03
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
黒猫
人に合わせない、周りの目を気にしない、自分が書きたいものを書く。
気ままに投稿します。仲良くしてくださいm(_ _)m
表紙の画像はAIで作成したオリジナルです。