よっちゃんの話

よっちゃんの話
私は子供の頃からいつもクラス委員をするような子だった。 中学生の時、当時の養護学級によっちゃんという脳性麻痺の女の子がいた。 はっきりとは覚えていないけど、週に一回くらい通常学級から何人か行って交流をしていたと思う。 中2の運動会の時。 二人三脚でよっちゃんも一緒に走ろうという取り組みが決まった。 先生は一緒に走る相手を私に決めた。
TEN
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