さよなら-②-(強引っぽいけど完結します、、、すいません)
俺がその言葉を口にすると皆の俺に向ける目つきが変わった。「え?こんなやつ庇うの?翔くん!」「。。。」友人は俺に沈黙と無言の圧を、どうやら俺に好意を寄せているだろう女子達からは驚きを、受けた。「。。。」そして俺も沈黙を。丁度チャイムがなり授業が始まった
授業終了後すでにクラスは俺の悪口でいっぱいだった。まぁ女子は多少遠慮していたが。月日が経つにつれ麗奈の代わりに俺が虐げられるようになった。
教師は見てみぬふりをしている。麗奈の時もそうだった。少し違うのは最近「秋野くん大丈夫?」と声をかけられたことだろうか
いつものように虐げられていたある日屋上に呼び出された。いってみたところ制服姿の麗奈がいた。少しやつれている気がする。。。俺が虐められるようになった3日後くらいから学校に来ていなかった君がいたことに戸惑ったがすぐに平常心とは言えない胸の高鳴りを抑えて口を開いた。「、、、どうしたの?急に呼び出して」「翔くん」「?」「ありがとう」君の目は少し潤んでいた「どうしたの?急にありがとうなんて笑」「翔くんだけだった私のこと虐めないでいてくれて、なんなら自分が虐めらるかもしれないのに庇ってくれた。。。泣」「ポロポロ」君は僕の為に涙を流してくれた。「ポロ」僕の目からも一筋の涙が溢れた。「でもね私のせいで、翔くんが虐められて辛い思いをするのはいやなの。。。泣」「っ、、、」「私が翔くんを虐めてるようなものだよねだからね。」「私」「死のうと思う笑泣」「ごめん翔くん逃げてごめんね1番辛いのは翔くんなのに。。。泣」「麗奈、、、1番辛いのは俺なんかじゃないいろんな責任感を負わされて1番辛いのは麗奈だよ、、泣」「翔くん好きだよ笑泣」「俺もずっと麗奈のこと好きだった」「今も麗奈のこと好きだよ笑泣」「ありがとう泣笑」「そして」「大好きな人」「さよなら笑泣」
-麗奈はその言葉を口にした後屋上から落ちた-
そしていつものように虐げられる僕は死ぬ前にそんな記憶を頭に流した。「大好きだよ麗奈」
-「そしてこのクソみたいな世界よ」「さよなら」-
グシャ
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2022/11/27 5:24
Sumi
疲れました誰か解放してくれる人はいませんか?
推しは山田涼介です。