星降る夜の約束
第一章:星の落ちた村
遥か北の山間に、「ルミナ村」と呼ばれる小さな集落があった。村は四方を深い森に囲まれ、空には年に一度、星が降るという不思議な夜が訪れる。村人たちはそれを「星祭り」と呼び、星が落ちた場所に願いを捧げることで、奇跡が起こると信じていた。
主人公の少女・ミナは16歳。父を早くに亡くし、母と二人で暮らしていた。彼女には幼い頃から不思議な力があった。夜になると、星の声が聞こえるのだ。
「ミナ、今年の星祭りは特別よ。星が“選ばれし者”を導くって、長老が言ってたわ。」
母の言葉に、ミナは胸騒ぎを覚えた。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/10/6 16:20
最終編集日時: 2025/10/6 16:21
夜の祝福あれ☾·̩͙⋆
絵を描いたり、小説を書いたりするのが趣味な高校生。夜行性なので、夜に書くことが多いです。
現在は、「書く習慣」にも生息してます。名前も同じなので良かったら探してみて下さい