追憶の名残〜green side story〜 第17章 特訓Ⅴ
「もう一回、出来る?」
「う、うん。大きさは今くらいで良い?」
「うん」
手を重ねたままなので、顔が近い。青色の瞳に吸い込まれてしまいそうだ。
気持ちを切り替えよう。今は先生と生徒――静かに深呼吸をし、息を整える。
精神を研ぎ澄まし、すっと瞼を閉じた。瞬間、手の温もりを強烈に感じ取ってしまった。
魔法は暴発し、巨大な岩壁となって前方を遮る。
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文字数: 2697
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/8/19 23:52
最終編集日時: 2025/8/20 23:30
七宮叶歌
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