花火大会

花火大会
大好きな君へ。 君と初めて2人きりで出かけたのは、4年前の今日。町の花火大会だった。 実はあの時、僕は君に好きだという気持ちを伝えるつもりはなかった。でもあまりに花火が気持ちを高揚させて、なにより浴衣姿の君がほんとうに可愛くて美しくて。 君は驚いた顔をしてたけど、僕は緊張であまりその顔を見れなかった。もっとしっかり目を見ていたかったなと今は思う。 それから僕たちはずっと一緒に時を過ごした。 もちろん喧嘩もしたし、その度に仲直りした。 本当に楽しい日々で僕は間違いなく人生で1番幸せだった。 それから毎年、その花火大会は必ず行ったね。
猫太郎
猫太郎
ただの猫好き高校生