見たこと無い色と見えない色

入学式も終わり、高校生活が始まりを迎えた。 穏やかな春の日差しに包まれて―。 なんてことを言っている場合ではない。 他人の頭上に「色」を見られる俺は、入学式の日、 頭上に「見たこと無い色」を浮かべた生徒会長と「色が見えない」女子に出会った。 そして入学式の日、「色が見えない」女子は 俺の方を見て唖然としていたのだ。 その原因も分からない。 途方に暮れているともう放課後だ。 することを探していたその時、
Kasirawa
高校一年生 連載のやつは単なる妄想で 単語ガチャで出た言葉をお題に、 短編書いてます!