神宴(3)
「久しいのう!元気にしておったか?ユメクイ、ハクジツ」
「そうりゃあもう」
「村人たちがいい夢を見てくれますからね、腹も満たされます」
ニコニコと笑うユメクイと、微笑むハクジツ。
お狐様の背中に隠れ、着物の隙間から覗き込むユキに気がついたハクジツが言った。
「そなたがユキか?小さいのう」
「そうじゃそうじゃ、かわよかろう?」
自慢げに言うお狐様とは対照的に、隠れるユキ。
「おやおや、人の子とは。このように美しいものだったか?外だけでなく内も美しい。ムゲン様には勿体無い」
「失礼じゃのう」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2026/4/3 12:14
志筑 天空