雨の日に、ついた嘘。

雨の日に、ついた嘘。
バイトが終わったとき。 急に雨が降り出してきて、あちゃあ、と眉をひそめた。 よりによって私が帰る時に限って、降ってきてしまった。 あーあ、と見上げた空から降ってくる雨と一緒に君の声がした。 「あー、降ってきたねぇ。大丈夫?傘持ってる?」 私の好きな、ちょっと低くてはっきりとした君の声。 顔が熱くなっていくのがわかった。
藤
ふじといいます。 小説、エッセイぽいの書きます。 よろしくお願いします(*¨̮*)