終わりの印を打つために 第一話

終わりの印を打つために 第一話
「グオォォォ」 「いゃぁぁぁ」 「ギャァァ」 目を開ければ昨日まで笑い合っていた仲間が倒れている。 耳をすませば誰かの叫び声が聞こえる。 空気を吸い込めば血の匂いが広がる。 そんな地獄みたいな空間に少女は一人、立ち尽くしていた。
実々
実々
はじめまして!実々(みみ)です。 ファンタジーも恋愛もどんなジャンルも大好きな中学生です。 小説書くの初心者なので暖かく見守ってください。