外伝44 半島の乱・後期 鬼閣

※AI校正 外伝44 半島の乱・後期 鬼閣  王子が陸に上がり心眼で見た夜景は想像を超えるものだった。 それは、二本の角が空に伸びる様な形から鬼閣と言われる帝国居城の天守閣の一つは完全に崩壊し、そのかたわらでその悪業の主だと思われる青い巨人が長い棍を両手で振り回し、やりたい放題に破壊行動を繰り返していた。 そして天守の下に広がる城下町でも、いたるところで火炎と黒煙が上がり、敵と思われる白いマフラーをした無数の獣の様な人の様な未知の襲撃兵と帝兵らが戦闘を繰り広げていた。 王子は明らかにその戦況は厳しい事を感じ周囲を見渡すと助けてくれた師の姿は見当たらず、王子は「天邪鬼」と一言呟き、自分でやるしかないと腹を決めると頭上に気配を感じ見上げた空の夜雲の隙間に、伝説上の生き物でしかないと思っていたそのうねる巨大な竜の腹が見え思わずその迫力に「おお」と声をあげる。 そしてその背から飛び降りて来た、狼の様な二名の敵兵が地に着くと素早く四足で跳ね、宙で口にくわえた剣を手に持ち替え王子に左右から襲いかかる。
仙 岳美
仙 岳美
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