呪われた魅惑の人魚姫

呪われた魅惑の人魚姫
とある漁村にとても歌が上手な女の子がいました。 毎晩海岸に出向いては、海に向かって歌を紡ぐのが彼女の日課でした。 その女の子の噂は隣の国の王子様にまで届き、王子様は女の子に大変興味を持ちました。 早速女の子に会いに行った王子様は、幼い頃から習っているバイオリンを披露し、女の子とはすぐに打ち解けたようでした。 王子様は城に帰ると、召使の者に言います。
十利ハレ
十利ハレ
駄文を書き連ねる学生