第2話 奈落の自由

第2話 奈落の自由
心臓が早鐘を打つ。 樹はマンションの階段を駆け上がり、自宅のドアを蹴り開けた。 「マロン!」 リビングの惨状に、樹の血が凍りついた。 窓ガラスが粉々に砕け散り、侵入した銀色の球体 治安維持用端末『ヴィジル』が、部屋の中央に浮いている。 その下には、恐怖で身を竦め、床に這いつくばるマロンの姿。
Nao
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はじめまして。Naoです。 素人作品ですが楽しんで頂けたら幸いです。