第2話 奈落の自由
心臓が早鐘を打つ。
樹はマンションの階段を駆け上がり、自宅のドアを蹴り開けた。
「マロン!」
リビングの惨状に、樹の血が凍りついた。
窓ガラスが粉々に砕け散り、侵入した銀色の球体
治安維持用端末『ヴィジル』が、部屋の中央に浮いている。
その下には、恐怖で身を竦め、床に這いつくばるマロンの姿。
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カテゴリー: SF
投稿日時: 2025/12/6 16:43
最終編集日時: 2025/12/6 17:33
Nao
はじめまして。Naoです。
素人作品ですが楽しんで頂けたら幸いです。