白い家②
白い家のつづきになります。
時代は、前回から10年ちょっと経ち2000年代初頭の体験談。
濱島さん(仮名)は当時、16歳になったばかり。彼女は中学時代の同級生たちと久々の再会を頼んでいたそうである。そんなとき誰が言い出したのか、本牧にある白い家の話が持ち上がったと言う。若さゆえなのか濱島さんらは、本当に幽霊が出るなら行かなきゃダメじゃん!という謎の使命感に駆られて、初めて本牧へ繰り出して来たという。
何と言うか聞いていたよりもガランとした住宅街だなーってイメージでした...と濱島さんは言う。そして先頭の人物に引っ張られるように彼女らは足を運ぶ。着いてみると何だか他にも周りに家があるのにそこだけ異様な雰囲気を纏ったような出立ちに見えたと言う。窓は閉め切られ、ドアも開けられないよう厳重にロックされていたという。先頭の人物は、さあ行こう!と乗り気だがなぜだか濱島さんらは怖気付いてしまったのだと言う。
「正直なんで来ちゃったんだろ...って感じでしたね。それで外でああだこうだって議論してたら何か変なことに気づいちゃったんですよね...」
濱島さんらは妙な事に気がついたと言う。
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カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2024/11/28 10:32
狼ヶ森 爽籟
狼ヶ森 爽籟(おいがもり そうらい)という名前で活動しています。
個人的趣味で怪談や奇妙な出来事、ときどき特撮のことなどを書いています。文章下手で、まだまだですが頑張っていきますのでよろしくお願いします!