月が照る頃に僕の家に来て。
胃に消え入った薬は数知れず、
今日も薬片手に窓を見る。
錠剤ばかりが棚に増え、
空いた瓶はゴミ袋に溜まっていく。
瓶を開け、手から溢れるほど取り出す。
風邪の症状もなければ寝れない訳でもない。
ただ心の中の雨雲を晴らしたいがために
太陽と同じ形をした薬を飲み込むのである。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2025/11/17 8:25
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
もちもち金斗雲
書きたいままに、頭に浮かんだ映像を文字にしています。たまに二次創作も書きます。基本サムネは自分が旅先などで撮った写真かフリー素材です。いつもいいねありがとうございます!
投稿頻度が高まったり落ちたりしますが、隙を見計らって投稿していきます。