好きだ
好きだった。
でも彼女が俺を好きになった理由は、
彼女の恋愛の基盤を築いた男の面影のせいだった。ただ似ていたから。
仕方がないことだけれど、彼女の中身は俺だけであって欲しかった。
でも、それ以前にとてつもなく自分が汚物で、似てると思われることすら申し訳ない。
暗い感情も全部全部愛なんだ。
重苦しくなってしまうんだ。
彼女はそれを喜んだ。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2022/5/28 13:58
綺麗な汚物
小説書くのが下手!私小説まみれだけど、たまに変な物語あげちゃう