おやすみクマくん
木々が枝を震わせて、葉っぱを落とす頃。クマくんは冬眠の準備をし始めます。
「落ち葉をいっぱい集めて……。ふふふ、これできっと眠れるぞ」
からりと乾いた落ち葉をこんもりと集め、クマくんは特製ベッドをつくります。
「できた!」
ぽふっとベッドに飛び込むと、落ち葉たちの秋の匂いが優しくクマくんを包みました。
「それじゃあ、おやすみなさい」
クマくんはそっと呟き、目を閉じました。
「あっ! 忘れもの!」
飛び起きたクマくん! なにを忘れたのでしょう。
「いけない、僕が起きたときに食べる、どんぐりを取ってこなくちゃ!」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/3/8 11:22
ひるがお
見つけてくれてありがとうございます。