旅の途中

思い出話も次第にみんな忘れていく。あの頃は毎日のように集まって笑っていたのに、気づけば連絡を取ることも少なくなって、それぞれが違う場所で違う人生を歩いている。 昔から変わってない俺はどうにかしてる。夢を追いかけることも、不器用な生き方も、何一つ上手くはなっていないけど、それでも前だけは向いてきた。 甲高い笑い声一つ一つ消えていくたびに、あの時間はもう戻らないんだと実感する。でも、どうでも良い話ばかりどうでもよくなくて、コンビニの帰り道や公園で他愛もなく話した時間が、今では何より大切な宝物になっていた。 俺が生きた世界にはお前がいたってこと、俺らはまだ友達だって事。その事実だけは、どれだけ時間が流れても変わらない。離れて暮らしていても、会えなくなっても、お前たちと過ごした日々は今も俺の中で生き続けている。 俺に幸せをくれたあなたの事を今は思う。何気ない優しさも、励ましてくれた言葉も、そのすべてが今の俺を支えてくれているから、遠く離れた街でどうか幸あれと願うことしかできない。
zankyou
zankyou
19歳のクソガキです 似たような事ずっと書いてます でも思う事はよくあります それを忘れたくないから日記として小説を書きます。 生きた証を残したいだけです 少しでも共感してくれたら嬉しいです