雨の日に
「うわっ、雨降ってきた!」
俺は急いで近くの店の軒下に避難した。幸か不幸か店休日らしい。しかもここの店だけではなく、辺りの店はほとんど開いていない。
いわゆるシャッター街。人気の無い場所で、俺はぽつんと立ったまま雨をやり過ごすことにした。鞄に折り畳み傘は入っている。ただ、ゲリラ豪雨らしく凄まじい勢いで降る雨だ。折り畳み傘では到底太刀打ちできそうもない。
「まあ……少し待てば落ち着くだろ」
特に急ぎの用があるわけでもない。俺はスマホをいじりながらのんびり待つことにした。
0
閲覧数: 34
文字数: 1091
カテゴリー: その他
投稿日時: 2026/1/7 23:36
ヤミイロミヅキ
「ダーク」をメインテーマに創作しています。狂愛/仮面/切なさ/悲哀/病み/孤独/メリバ。日常のほの暗さから、涙するほどの大きな闇まで。あなたのお好きなヤミイロ話を見つけてね。リクエストも受付中。