雨の日に

雨の日に
「うわっ、雨降ってきた!」 俺は急いで近くの店の軒下に避難した。幸か不幸か店休日らしい。しかもここの店だけではなく、辺りの店はほとんど開いていない。 いわゆるシャッター街。人気の無い場所で、俺はぽつんと立ったまま雨をやり過ごすことにした。鞄に折り畳み傘は入っている。ただ、ゲリラ豪雨らしく凄まじい勢いで降る雨だ。折り畳み傘では到底太刀打ちできそうもない。 「まあ……少し待てば落ち着くだろ」 特に急ぎの用があるわけでもない。俺はスマホをいじりながらのんびり待つことにした。
ヤミイロミヅキ
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「ダーク」をメインテーマに創作しています。狂愛/仮面/切なさ/悲哀/病み/孤独/メリバ。日常のほの暗さから、涙するほどの大きな闇まで。あなたのお好きなヤミイロ話を見つけてね。リクエストも受付中。