第八章 ホテルでの癒しの時間

第八章 ホテルでの癒しの時間
タツヤ、リリア、マスミ、タクミの4人家族は現在浮上等のホテルに家族団欒旅行に来ている。しかし、タクミとマスミの両親、タツヤとリリアは不安な顔をしている。 タクミは産まれて既に1年近く経つというのに、あまり話さないからだ。時々「パーパ」「マーマ」と呼ばれる事はある。しかし欲望が少ないように感じる。 何故、タクミが欲を出さないのか。 理由はただ1つ。彼女が黒田悟として悩んでいるからだ。 (前世で自殺した俺が、お願いしていいのだろうか……) 考えても仕方がないことだ。しかしどうしても考えてしまう。 姉のマスミは何かを悟ったように、突如タクミに構い始めた。 (この子はきっと何かを悩んでいる……何故かそんな気がする。もしそうなら、私がタクミに笑顔をあげなきゃ!この子は私の妹なんだから!)
エヴァンゲリオン
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