逃避行

はぁ... 今年も終わりに向かい準備を進めている。 「仕事もクビになったし、退職金でパァっと遊ぶか!」 少し涙を堪え、家路につく。 今日位は酔いつぶれようと、夜もふけってきた道を歩く。あまり飲めないアルコールを買いに足を運ぶ。 こんな時間に女子高生が歩いているものなのか、少し目があってしまった気がした。 まだこちらを見ている。 「私が見えるんですか!」 何を言ってるんだ、肌も白く喋る声にもハリがある。なんてったって可愛い。 「見えますよ。」
カツ丼屋さん
カツ丼屋さん
書きたいと思った書きます。 いいねしてくれると嬉しいです! Twitter始めました!書き終わったらツイートします! フォローしてくれると嬉しいです!