逃避行
はぁ...
今年も終わりに向かい準備を進めている。
「仕事もクビになったし、退職金でパァっと遊ぶか!」
少し涙を堪え、家路につく。
今日位は酔いつぶれようと、夜もふけってきた道を歩く。あまり飲めないアルコールを買いに足を運ぶ。
こんな時間に女子高生が歩いているものなのか、少し目があってしまった気がした。
まだこちらを見ている。
「私が見えるんですか!」
何を言ってるんだ、肌も白く喋る声にもハリがある。なんてったって可愛い。
「見えますよ。」
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文字数: 276
カテゴリー: その他
投稿日時: 2022/10/17 13:56
カツ丼屋さん
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