本棚の入れ替え
週末に本棚を整理することが、ルーティンになりつつある。
整理と言っても、そんなに仰々しいものではない。せいぜい、本棚の一角にある本の並べ方を変えてみるくらいである。
はっきり言って、あまり意味のある行動ではないだろう。持っている本が増えている時は、必要な行動だと思うが、私は新しく本を買っていない時にも本棚の整理をする。
何故そんなことをするかと言うと、自己満足に他ならない。
自分好みに、本棚をカスタマイズする。この本は、きちんと見える場所に置いておきたい。この本は、やっぱり好きだからいつでも読める位置にしておこう。そんなことを考えながら、本棚をカスタマイズしていくのが、充実感を得られる行為なのだ。
他にも、装丁が好きな本は表紙が見えるように置いておくこともしている。
100円均一に、本の表紙を見えるように置いておけるグッズを見つけたとき、「これだ!」と思った。昔から好きな表紙の本はいくつかあったが、どうしようもないと思っていた。これで、好きな表紙を飾って置ける。ふとした時に、お気に入りの表紙を見ることができ、暖かな気持ちになれる。
好きなものに囲まれる、というのは案外と気持ちを軽く、暖かくさせてくれる。
今までは、機能面ばかりを気にした部屋にしていたが、他の人には無駄だと思える行為でも、自分の好きなものを置くというのは精神的にいいのだろう。
少し違う気もするが、余白があるという感じだろうか?
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2025/10/25 6:56
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。
あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。
カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。