君を愛してる

 僕は君を愛してる。 だからこそ言うことを聞いてほしい。 いやだ!やめて!だなんて悲しいことを言わないで……僕は君に酷いことしたくないんだ。  さぁ、早くその部屋に入って。 彼等に気づかれてしまう。 大丈夫ここには食料も十分あるし、1ヶ月は外に出なくても生きていけるよ。 あぁ、そんなに泣かないで……可愛い顔がぐしゃぐしゃになっちゃうよ?ほら、笑って………うん、そう……ちゃんと笑えていい子だね。  ここでいい子に待ってるんだよ………。
ナナシ
今日も静かに生きてます。 prologue様にも出没し、極々たまに小説を投稿してます。