私の恋の賞味期限“前半”

 私の名前はユカ。    高校1年の冬、バレンタインの日に勇気を出してチョコを渡した。相手は学校で一番イケメンと言われていカイト君(同い年)。もちろんダメ元だったのでフラれる覚悟はしていた……。  返事はないままひと月が経ち、ホワイトデー。廊下で上級生の女子がカイト君にお返しを貰いに群がっていた。ユカは友達のアイカと脈がないから素通りしようと群がりを掻き分けて行こうとした、が我先にと思われたのか突き飛ばされてしまった。  カイト「あっ、ちょっと通して。」  カイトは群がりを掻き分けて行った先は、尻餅をついたユカの前だった。急のことで呆気に取られたユカへカイトは手を出してくれた。迷うユカを他所に無理やり床の手を取り引っ張って起こしてくれた。  カイト「逃げるよ。」  カイトはユカに耳打ちをした。  カイト「みんな、ごめんね。用事出来たから行くわ。通して。」
月明 ルナ
月明 ルナ
初めまして、月明 ルナ(つきあかり るな)です。他のサイトで小説を書いているのですが、案が出て来すぎて執筆が進まない為、こちらにて消費、長文を書く練習をしています。  200〜1000文気まぐれで更新予定です。