月夜の泡沫 season1

月夜の泡沫 season1
第一夜 出会った二人 後半    ………着いてきてしまった。 自分の足で歩いてきたはずなのに、ふとそんな言葉が頭に浮かぶ。 駅前の明るさから少し外れた、路地裏。 人通りはほとんどなく、街灯の光も控えめだ。
『夢屋』
『夢屋』
いらっしゃいませ。『夢屋』と申します。 当店では「少しだけ現実を離れて、非現実を味わうお手伝。」をモットーに、小説を書いています。 どうぞごゆっくりお過ごしください♪