うららかな日々

うららかな日々
音色が咆哮を模しても 壮大な叫びは列仙のみが知った 瞳孔は狭窄して霞み 私はあまたの星座のなかに 忘れかけた日常の営みを見た 日々はうららかだった 雪解け小川も澄み渡れば まだ見ぬ青葉の色も脳裏に浮かんだ
蘭陵
蘭陵
主に詩を書いています。だいたい人が寝静まる頃、こっそり投稿しています。別で執筆活動も少ししております。